ヒートショックの対策と予防法は?



前回のヒートショックの「症状や原因」ですが、
理解できましたでしょうか?
 
今日は、前回の原因に対する「対策」や「予防法」を
場所別に紹介していきます。
 
対策には、すぐ実行出来ることと、設備的なことなどの
すぐに実行できないことがあります。
 
設備的なことは、すぐには実行出来ないので、
まずは、すぐに実行できることから始めていきましょう。
 
では、ヒートショック対策予防法
順にみていきましょう。

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ヒートショックの対策や予防法

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ヒートショックは主に部屋ごと温度差によって起こります。
 
その為には、部屋間温度差をなくすことが、
ヒートショックの予防に繋がります。
 
理想をいえば、家の中に温度差をつくらない
全館空調システム」という全室暖房による室内の
温度差をつくらない住宅があるようです。
 
しかし、そんな住宅は数少ないでしょう。
 
では、この住宅に近づけるようにいろいろ対策
することでヒートショック予防できます。
 
また、ちょっとしたことを気を付けるだけでも
効果は全然違ってきますよ。
 
高齢者の方は、ヒートショックのことについて、
知らない方が多いと思いますので家族の方が、
気配りをしてあげて下さいね。
 

入浴するときの対策

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食後1時間以上空けてから入浴する
食後すぐに入浴してはいけません!
食後は、消化器官に血液が集まっています。
その為、血圧が少し下がり気味なので注意が必要です。
 
入浴前後にコップ1杯づつ水を飲む
入浴すれば汗をかき、体内の水分がでていくので、
補うために水を飲みましょう。
水分が減り、血液がドロドロになると、
脳梗塞や心筋梗塞になりやすいです。
 
脱衣室を暖かくしておく
暖房器具をおいて暖かくしておく。
 
浴室を暖かくしておく
浴室暖房がある場合はいいのですが、
なければ浴槽にお湯を溜めるときに、
シャワーを使って高い位置から浴槽に注ぎましょう。
そうすれば、浴室内全体を早く温めることができますよ。
また、前もって浴槽のフタを開けておいても、
浴室を温めることができます。
 
高齢者の人は2番目以降に入浴する
上記と同じような事ですが、1番風呂は避けて
2番目以降に続けて入ることにより浴室内が
温まっているときに入浴することができます。
 
お湯の温度は低めに
お風呂のお湯の温度は、熱いと心臓に負担がかかるので、
設定温度は38℃~40℃程度のぬるめにします。
 
かかり湯をしてから浴槽に入る
いきなり浴槽に入ってはいけません。
まず、心臓に遠い手や足から身体に湯をかけて、
お湯に体が十分に慣れてから浴槽に入る。
 
ヒートショックを起こしやすい人には声かけを
高齢者や高血圧などの人が入浴している時は、
家族が時々、声をかけてあげましょう。
 
半身浴にする
全身浴は体にかかる負担が大きいので、
半身浴にして体にかかる負担を減らしましょう。
 
急に立ち上がらない
浴槽から出るときに急に立ち上がると、血圧が
急激に下がり、立ちくらみを起こして危険です。
 
銭湯などでは、いきなり浴槽に入らない
銭湯の場合は、まず先に全身を洗いましょう。
こうすることで、体が適度に温まります。
 

また、シャワーは立ってではなく、座って浴びましょう。
これにより、血圧の下降も抑えられ、倒れた時のリスクも減少し、
周囲の人にシャワーもかからなくて一石二鳥でなく、
一石三鳥(笑)ですね。

 
浴室暖房乾燥機という手も
もし、可能なら「浴室暖房乾燥機」を設置することで、
冬場は快適に入浴することができます。

浴室暖房乾燥機には天井に簡単に取り付けできるタイプや
ビルトインタイプなどがあります。

価格ですが、ちょっと見てみたところ3万円台からありました。
(本体価格だけで、取り付け費用は別です)
 

トイレでの対策

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寝室はトイレの近くにする
高齢者はトイレが近い人が多いので、
できれば寝室はトイレに近い部屋にしましょう。
 
暖房器具を置く
脱衣室と同様に、トイレは寒いので
トイレに暖房器具をおきましょう。
 
あまり、いきみすぎないように
排便の際にいきみすぎると心臓への負担が
大きくなるので注意しましょう。
 

トイレ用暖房器具

各メーカーから、いくつかのタイプの
トイレ用暖房器具が発売されています。
 
①電気温風器
一番簡単で安上がりなのは、電気温風器です。
人感センサーが付いているものを選べば、
いちいちスイッチを入れなくとも入室すると
自動で温風が出てきます。
価格は約1万円くらいです。
 
②温水式トイレ暖房
ノーリツから温水式トイレ暖房 「ドライホットトイレ」という
暖房器具が発売されています。
換気機能もあります。
本体価格は約5万円くらいです。
 
③コンセントもないトイレや狭いトイレに
トイレが狭くて暖房器具が置けない場合や
コンセントがないトイレに最適な「ポカピカ」という
ヒーター一体型の天井照明があります。

このポカピカは中心部に40Wの電球を備えており、
周りにハロゲンヒーターが取り付けられています。
 
スイッチを入れるだけで、ハロゲンヒーター自体が発熱し、
空気を温めますが、同時に遠赤外線も出すので、
照明の光が当たってぽかぽか暖かいです。
 
なお、ポカピカの消費電力は電球は40Wですが、
ヒーターが400Wで、計440Wもあり、消費電力が
ブレーカーの範囲内になっているかどうかの確認が必要です。
 
価格は約1万円くらいですが、取り付けは少し手間がかかるようです。
自信がなければ業者に頼んだほうが無難です。
 

最後に

今はまだ寒さも厳しくなく、ヒートショックを
起こす確立は低いかも知れませんね。
 
しかし、いざ寒くなってから急にヒートショックの
対策予防法を始めたのでは遅いように思います。
 
習慣化できていないために忘れたりするからです。
 
設備なども購入出来るものや、設置できるものは、
早めに準備しておきましょう。
 
また、高齢者などのヒートショックを起こしやすい方には、
原因」や「予防法」などを十分に理解してもらうことにつとめましょう。

obatyn
 
本人にその自覚があるのとないのでは、
リスクが随分違ってくると思います。
 
65歳以上の方と一番身近にいる家族が一緒になり
ヒートショックに気をつけていくことで、
ヒートショックを起こす確立は随分違ってくるでしょう。
 
私にはもう両親はいませんが、私自身がそんなに
若くないので、ヒートショックにならないように
気をつけていきたいと思います。


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