流行性耳下腺炎の大人の症状とは? 不妊は大丈夫?


あなたはおたふくかぜにかかったことはありますか?
 
私はまだ、おたふくかぜにかかってはいないのですが、
もう子供が3人もいるので、かかっても大丈夫です。
 
いきなり、わけの分からないことを言っていますが、
つまり、こういう事です。
 
私が子供の頃、まわりにおたふくかぜが
流行っていた時に、友達がこう言ったのです。
 
友達「今のうちに、おたふくかぜにかかっておいたほうがええで」
 
「なんで?」
 
友達「大人になっておたふくかぜにかかったら、
子供できなくなるんやて」
 
私は、それを聞き、子供のうちにおたふくかぜに
かかりたいような、かかりたくないような複雑
心境になったことを覚えています。
 
otafukutop
 
そして時は過ぎ、おたふくかぜにかからないまま、
現在に至っています。
 
そして、ネットでいろいろ調べていると、おたふくかぜは、
流行性耳下腺炎(りゅうこうせいじかせんえん)」というのが、
正式名称であることを知りました。
 
今になり、流行性耳下腺炎に大人がかかると本当に
子供が出来なくなるのか、その症状などを調べてみました。

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流行性耳下腺炎とは?

流行性耳下腺炎とは、耳下腺に炎症が起き腫れて、
しもぶくれの「おたふく」のような顔になることから、
一般的に「おたふくかぜ」と呼ばれます。
 
この流行性耳下腺炎は、年齢が小さい程、症状がでにくいそうで、
2歳以下ではほとんどみられません。
 
流行性耳下腺炎を発症するのが多いのは、
年齢が4~5歳くらいの小児だそうです。
 
小児よりも成人がかかると重症化しやすいのが特徴です。
 
感染性は低く、人口密度が高い地域では、年中発生しますが、
一般的には、冬が終わる頃から早春に多く発生します。
 

流行性耳下腺炎の原因

流行性耳下腺炎は、「ムンプスウイルス」という
ウィルスに感染することが原因で発症します。
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流行性耳下腺炎の患者が、くしゃみをすることで
飛び散ったウィルスを吸い込むことで起こる「飛沫感染」で
感染します。
 
このムンプスウイルスは、口や鼻から入り、気道で増殖し、
その後は血液中に侵入し、全身に広がります。
 
しかし、ウィルスに感染したとしても、
実際に症状が表れるのは約60%~70%くらいです。
 
潜伏期間は、比較的長く約2~3週間です。
 

流行性耳下腺炎の症状

大人が流行性耳下腺炎にかかった場合は、
小児よりも症状が重く治りが遅い特徴があります。
 
流行性耳下腺炎の代表的な症状

頭痛(主に初期に多い)
首の痛み(主に初期に多い)
唾液腺・耳下腺の腫れ(耳の前下にある)
高熱(38℃以上、発熱がない場合もある)
咳や鼻水

 
流行性耳下腺炎の症状とおおよその経過
流行性耳下腺炎の症状は約2~3週間の潜伏期の後、
だいたい以下のような経過になりますが、
人により個人差があります。
 
喉のリンパ腺扁桃腺の辺りが腫れてきて、
違和感を感じたり、口を開けるのに痛み
感じるようになります。
   ↓ ↓
前後して、発熱頭痛などが起こります。
   ↓ ↓
並行して、耳たぶの下部の耳下腺腫れてきて、
物を噛むと激しく痛むようになります。
(2~3日後くらいが、最も腫れます)
   ↓ ↓
その後、3日~7日間くらいで治るのが大半ですが、
稀に、4週間以上も腫れがひかない場合もあるようです。
 

流行性耳下腺炎の主な症状
①38℃~39℃くらいの高熱
②耳下腺の腫れ&炎症
 (初期症状の2日目の大きく腫れる)
 

流行性耳下腺炎に大人がかかると子供が出来なくなるの?

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流行性耳下腺炎大人がかかると、
合併症を起こす可能性があります。
 
この合併症には生殖機能に関するものが多く、
合併症の症状がひどいと、生殖機能が
損なわれてしまう場合があります。
 
男性と女性ではかかる合併症が
異なりますので、順に紹介します。
 
精巣炎・精巣上体炎(睾丸炎)(男性)
思春期以降に感染する男性の約20%が、睾丸
痛みと腫れを伴なう炎症を起こします。
  
両方の睾丸に炎症が起き、障害を受けると
不妊症になることがありますが、
その確立は非常に低いです。
 
だから、あまり心配は要らないですね。
 
卵巣炎(女性)
卵管が炎症を起こしたときに併発する、
卵巣が炎症を起こす病気です。

成人女性が卵巣炎にかかるのはで、かかると腹痛などの
症状を伴ないますが、不妊症になることはごく稀です。
 

流行性耳下腺炎の合併症にかかっても、
男性と女性のどちらも、不妊の原因になる確率は低いです。
 

最後に

私が子供のときに友達からきいた、
大人になっておたふくかぜにかかったら、子供ができなくなる」
というのは、一応は本当だったようですね。
 
しかし、不妊症になるのはごく稀で、
不妊症になる可能性があまりないことがわかりました。
 
あなたも安心されたのではないでしょうか?
 
しかし、絶対ということはないので、おたふくかぜになれば、
きちんと医師の診察を受けましょう。
 
次回は、おたふくかぜの予防や治療について紹介します。


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