PM2.5対策のマスク!N95とは?DS2規格との違いは?



中国では収束する気配を見せずに、PM2.5による大気汚染が
余計に深刻さを増しているようです。
 
今年の1月16日に中国の北京では大気汚染レベルが一般的な上限を
はるかに超える状態が各地で計測され、警報が発令されました。
 
日本への影響は避けられそうになく、今年も注意が必要のようです。
 
pm2.5masukutop
 
PM2.5対策で手軽で簡単に実施できるものといえば、やはりマスクですね。
  
でも、前回の記事「PM2.5が体に及ぼす影響と症状は?飛散時期はいつ?」で
紹介したように、PM2.5の粒子は大変小さいので
普通のマスクではダメなようです。
 
PM2.5対策用には「N95規格」と呼ばれるマスクがあるようですが、
どのようなマスクなのでしょうか?
 
また、別に「DS2規格」と呼ばれるマスクもあるようですが、
違いはあるのでしょうか?
 
ということで、今日は「N95マスクとは?」、
N95とDS2規格との違い」などについて紹介します。

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N95マスクとは?

「N95マスク」とは、「レスピレーター」、「微粒子用マスク」、「呼吸器防護具」
などと呼ばれ、米国労働安全衛生研究所(NIOSH)というところの
N95規格をクリアし、認可された高機能マスクをいいます。
 
このマスクの目の大きさは0.3μm(マイクロメートル)と大変細かいですので、
直径2.5μm(マイクロメートル)以下のPM2.5対策に効果的です。
 
また、各種のウイルスを95%以上防いでくれます
 

N95の名称の意味は?

N95の名称「N」と「95」には、どのような意味があるのでしょうか?
 
このアルファベット数字は先述の米国労働安全衛生研究所(NIOSH)により
規格が定められ、その組み合わせにより9種類の規格があります。
 
その中の一つが、N95なのです。
では、NIOSHが定めた規格について説明しましょう。
 
最初のアルファベットは耐油性や防油性を示します。

N ⇒ 耐油性なし
R ⇒ 耐油性あり
P ⇒ 防油性あり

PM2.5の対策であれば、耐油性や防油性は必要ないので、「N」がいいですね。

 
後ろの数字は、性能を示します。

95 ⇒ 0.1~0.3μmの微粒子を95%以上除去できる性能をもつ
99 ⇒ 0.1~0.3μmの微粒子を99%以上除去できる性能をもつ
100 ⇒ 0.1~0.3μmの微粒子を99.97%以上除去できる性能をもつ

 
だから、PM2.5対策用のマスク「N95」規格だと、
対油性はない0.1~0.3μmの微粒子を95%以上除去できる」と
いうことになりますね。

N99やN100のほうが除去性能がいいので、使用しても構わないのですが、
フィルターがより高性能なので、かなり息苦しいようで一般には不向きです。
 
PM2.5の対策であれば、機能性と快適性をあわせ持つN95規格で十分でしょう。

N95マスクの種類

N95マスクを販売する代表的なメーカーには「3M社」があるのですが、
いろいろなタイプのN95マスクが発売されていますが、
大きく分けてカップ型折りたたみ型があります。

また、排気弁のあるタイプもあり、排気弁を開放することによって、
呼吸が楽になります。

安いのはカップ型ですが、携帯するには折りたたみ型のほうが便利ですね。

カップ型
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折りたたみ型
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子供用のN95マスクは?

3M社のN95規格マスクには、小さなお子様顔が小さい女性の方が安心して
着用することのできる「小顔用」のマスクがあります。
 
N95マスクを選ぶときに重要なのは、やはりサイズが重要になってきます。
 
サイズを間違って選んでしまうと、密閉性が失われてしまうので、
せっかくの高性能なフィルターの意味がなくなってしまいます。
 
通販で購入する場合は、サイズを選ぶのが難しいですが、
3M社の小顔用N95マスクには「9105S」や「9102JS」などがありますよ。
 

N95マスクの着用法と注意すること

N95マスクはただ着用するだけではダメですよ!

N95マスク着用のポイント

【鼻】・【頬】・【アゴ】の3カ所をきっちり覆うことです!
 

N95マスクを着用するときには、マスクをつける前に必ず手を洗い
マスクに破損箇所がないかどうかを確認しましょう。
 
◆N95マスクの着用法

①マスクを左の手のひらにのせて、2本のバンドを右手に持ちます。
②マスクをあごの下に密着させてから、金具が鼻に当たるようにする。
③下のひもを上から首にまわし、上のひもをつむじの少し下にかける。
④鼻の上の金具を鼻の形に沿って折り曲げ、マスクを密着させる。
⑤マスクを両手で覆って、強く息を吐いてみて息が漏れるか確認する。
⑥息が漏れるときは密着のよい位置にマスクを合わせる。

 

◆N95マスクの外し方

マスクをはずすときは、下のひもをはずしてから上のひもをはずし、
マスク表面には決して触れないで、ひもを持って捨てましょう。

 

外すときにマスクは触ってはダメですよ!

 

N95とDS2の違いは?

N95と同じようなマスクには、厚生労働省が定める国家検定を
パスした防じんマスクがあります。
 
国家検定をパスした「防じんマスク」は12区分に分けられ、
そのなかに「DS2」という規格のマスクがあります。
 
よくN95DS2のマスクの性能の違いについて質問されている方が
いらっしゃるのですが、性能に違いはなく、ほぼ同等です。
 
マスクを顔に合わせて正しく着用すれば、PM2.5ウイルス
遮断率は95%以上あり、どちらのマスクも効果があります。
 

N95の規格は米国労働安全衛生研究所(NIOSH)

DS2の規格は日本の厚生労働省が定めたものです。

 
どちらも、PM2.5やウイルスの吸入低減の効果に違いはありません。
 

最後に

いかがでしたでしょうか?
 
N95マスクは正しく着用すれば、PM2.5に対して効果はありますが、
そうでないとほとんど効果はありません。
 
隙間のないように着用するのは、最初は難しいかもしれませんが、
慣れれば簡単ですので、正しい着用方法を守って下さいね。
 
また、目が細かいので最初は呼吸が少し息苦しい感じ
するかもしれませんが、すぐに慣れると思います。
 
くちばしのような形がちょっとカッコ悪いですが、
PM2.5から体を守ってくれるのでガマンしましょうね。


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