介護福祉士とは?仕事内容や給料はどれくらい?


少子高齢化がますます進み、医療技術の進歩から
その寿命は年々伸びつつあります。

そのお陰といってはなんですが、この就職氷河期といわれる現代、
介護に関する仕事の需要性は特に広がりを見せています。

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その中でも、これらを専門的に行う介護福祉士などは
在宅介護などの観点から特に必要性を有しています。

そのスキルを表すという意味でも介護福祉士資格
今後就職の際に絶対条件になりつつあるといわれています。

ところが、その供給は残念ながら伸び悩み
続けているのが現実です。

求める人が多いにもかかわらず、なぜその供給が
滞っているのでしょうか?

ということで、今回から私の知り合いの介護福祉士や
看護師に何回かに分けて介護福祉師や看護師の現状などに
ついて語っていただきたいと思います。

そこで今回は、介護福祉士とは?その仕事内容給料など、
その実態について、実際の介護福祉士視点から
語っていただきます。

★TOPICS

  • 介護福祉士とはどんな仕事?その気になる資格の合格率は?
  • 介護福祉士の仕事内容とは?必要とされる職場は?
  • 介護福祉士の給料は仕事内容に見合ってない?
  • 介護福祉士とホームヘルパーってどう違うの?
  • 介護福祉士になる方法は?国家試験は絶対条件?
  • 最短で介護福祉士になるには?通信教育ってどんなもの?
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    介護福祉士とはどんな仕事?その気になる資格の合格率は?

    介護福祉士とは、【社会福祉士及び介護福祉士法】と呼ばれる法律に基づいて定められた介護や福祉分野における国家資格です。

    国家資格というだけあって、その職に就いている人やその分野について勉強している人でさえ、その合格率は64.6%(平成26年度)と約3割強の方が落ちています。

    その原因としては、毎年行われる国家試験の受験生が増えており、試験範囲も法改正などにより毎年変化。

    より高いスキルをもった人を合格させたいという日本介護福祉士会の意向がそうさせているのだといえるでしょう。

    介護福祉士の仕事内容とは?必要とされる職場は?

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    介護福祉士の仕事内容は、認知症や何らかの疾病により寝たきりになってしまった方、障害で日常生活に支障をきたしてしまった方の入浴排泄食事といったものを自立出来るよう支援するのが目的となります。

    また、看護師や医師といった医療機関にも一番近い存在でもありますから、専門的知識・技術を活かして、介護される本人だけでなく、それを介護するご家族支援する事がとても大事な仕事となっていきます。

    就職の場は、大きく分けて高齢者施設(特別養護老人ホームや訪問介護サービス事業所など)、障害者施設(身体障害者福祉ホームや支援施設など)、社会福祉施設(社会福祉協議会や福祉事務所など)の3つがあります。

    これらの職場を見ても分かるとおり、高齢者だけでなく、若い人でも介護を必要とする人が居れば必要とされる職種です。

    介護福祉士の給料は仕事内容に見合ってない?

    介護福祉士の給料は、職場によってとはいえ残念ながらその仕事内容の大変さから考えると未だ低いものとされています。

    その額は、正社員であっても15~20万円以下がほとんど。いっても25万以下が関の山というのが現実でありますから、同じように仕事がきついといわれている看護師に比べてもその安さが目に見えてわかるといえます。

    仕事内容によってですが残業ほとんどありますし、病気を持っている人の介護がほとんどですから感染症心配もあります。

    その割にはサービス残業扱いで、感染症に対して何か手当てがあるわけでもありません。

    そう考えると介護職公然のブラック企業であるといえるでしょう。

    こういった事から、ほとんどの介護関連施設ではパート契約社員といった非常勤勤務でポストを埋めており、資格を持つ約4割近くの方が就職しないという厳しい現実があります。

    この就職者離れを無くす為に、介護従事者等処遇改善交付金と呼ばれるものが各事業所を通して交付されるようになりました。

    交付の仕方はその現場によって違い、毎月定額が給与に上乗せされる、ボーナスとして夏・冬に支給されるとされていますから、求人を見る際にはぜひそのチェックも怠らないようにしたいものです。

    介護福祉士とホームヘルパーってどう違うの?

    介護福祉士と違い、ホームヘルパーは各都道府県がその資格を認めるという公的な認定資格となります。

    ホームヘルパーには1~3級とありましたが、2009年に介護報酬の廃止が決定。サービス提供責任者になれる1級はもちろんの事、2級以上でなければその意味は成さなくなりました。

    その為、仕事内容の違いも特にない事から、今から資格を取得する事を考えているのならば、給与がいくらかUPする介護福祉士になる方が就職する上でも有利になってきたといえるようです。

    介護福祉士になる方法は?国家試験は絶対条件?

    介護福祉士になるには、まず次の条件のいずれかを満たす事が大事となります。

    ①高校卒業後、介護福祉士養成所を卒業

    ②高校卒業後、福祉系大学や社会福祉士・保育士養成施設等を卒業。その後さらに介護福祉施設養成所を卒業

    ③介護施設等に就職後、3年以上の実務経験を持つ事

    ④医療・福祉系に特化した専門高等学校で指定教科を卒業

     

    ①~③は普通に高校を卒業し、3以外は養成施設を卒業するだけで介護福祉士資格を取得する事が出来ます。

    ③はまず資格がなくとも就職して3年頑張れば国家資格を取得する資格が与えられます。

    ④も③に近いもので、そこから更に試験を受けなくてはならないという試練があります。

    ただ、今後の需要を考えると、もしかしたら③はまず難しくなるかも知れないといわれています。

    介護福祉士の国家試験を受ける際、③の場合は介護技術講習(④の場合はこちらのみ)もしくは実務者研修を受ける事で実技試験を免除できます。

    ただ、仕事をしながらというのを考えると、今までの経験を活かして実技試験を受ける方が自身のスキルが計れるかもしれないですね。

    最短で介護福祉士になるには?通信教育ってどんなもの?

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    最短で介護福祉士になるのは、まずは自分がどの位置にいるかを知る事によってだいぶ違います。

    まず、これといった勉強を今までせず、仕事だけをずっとしてきた3年以上の方ならばそのまま国家試験に合格する事が最短です。

    また、中学生以下で今から進学するというのならば福祉系高等学校に入学し試験に合格(最短3年)するのが正解です。

    また、高校卒業後であれば養成施設に進学すれば試験を受けず介護福祉士になることが出来ます(最短2年)。

    中には、今まで介護職には関わらず別の本業を持っていたとして通信講座を受講する人もいるでしょう。

    この場合は2年間のカリキュラム(ビデオ学習や月1程度の講習など)を修了し、約11日間の実務研修が行われます。

    そしてその後、実務経験者の方たちと一緒に国家試験を受験。合格する事で介護福祉士になる事が出来ます。

    どの方法にしても、介護福祉士になるには養成施設に行かない限り試験合格する事が大前提となります。

    筆記試験約6割実技試験約9割の合格率がありますから、しっかり勉強する事はもちろんの事、実技試験では恥ずかしい思いをしないよう日頃の業務に従事したいものですね。

    まとめ

    「介護福祉士になりたいから介護するのではなく、介護を必要とする人の為に介護福祉士になるのが大事です」

    実際に介護の現場に携わる自身から見るに、介護福祉士になるまでは大変にも関わらず、なってからの現場力にはあまり大きな差はないように感じます。

    私の場合は実務経験3年以上を経ての試験でしたが、1回目は残念ながら筆記で不合格。その後2子目の妊娠中に2回目の試験を受け無事合格を果たしました。

    現場では復帰した後に固定給の契約社員への登用がこれにより決まりましたが、今までの経験上、やはり資格より実務経験の方が利用者様には信頼があります。

    給与もさほど上がらない事を考えると、介護福祉士はあくまでもスキルの一部であると考え、介護の楽しさや大変さを知りどれだけのやりがいを感じるかが続けられる人とそうでない人の差を作り出すといえるのかもしれませんね。


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