男性看護師の現状とは?気になる年収、現場に制限はない?



男性看護師が注目されるようになった理由とは?

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男性看護師が増えるきっかけとなったのは、2002年に大学などでも4年制看護学部が加わった事だといわれています。

これにより全国で看護学部が一気に増え男性も看護師という仕事を身近に感じる環境が出来た為だといわれています。

また、メタボリックシンドロームなど生活習慣病により、男性女性ともに大きい体型患者が増えてきてしまった現代、女性看護師だけではなかなかベッド上での移動などがなかなか困難になってきました。

そして、高齢者も昔ながらの小さいおじいちゃん、おばあちゃんという方は大分いなくなってきましたしね。

そこで、看護師を目指す男性の中にはこういった力仕事必要とされる現場で働く方のほか、大学や産業での研究職や看護教員に就いたり、訪問看護ステーションなどを起業するなんて方もいます。

こういった多彩な可能性のある職場環境が、向上心豊かな男性を看護師に注目させている要因になっているといえるでしょう。

そこで今回は男性看護師年収男性看護師になるには?、
また、男性看護師現状などについて紹介していきます。

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男性看護師の年収はどのくらい?一般企業よりも安定してる?

男性看護師を目指す上で気になるのはやはりその年収
そして安定度だと思います。

まぁ、安定面という意味ではむしろ需要しかないので安心だとは思うのですが。

とあるサイトで見てみましたところ、お勤め9年目の大卒・男性看護師(30代)の方で年収600万円の方もいました。

12ヶ月に換算すると50万円、諸経費を引いても45万円となりますからなかなかのデカい額かと思います。

もちろん、これは大病院場合ですし、学歴と経歴といったものを踏まえた額ではありますが、それまで行かずとも看護師の男女含めて平均年収約469万円

一般企業の方が大体平均400万円ちょっとといわれていますから、その差は歴然であるといえるでしょう。

それでも辞めてしまう方が多いのは、やはり命を預かる責任の重大さや勤務の大変さがあります。

特に大病院などであれば夜間はもちろんありますし、下手したら呼び出しなんてものもあります。

大層な額を貰うのには、それだけ大層な役目がある事が第一前提なんですね。

また、これ以外にも現在は在宅医療の恒常化が薦められていますから、訪問看護師や離島看護師として勤めるなんて方も多いようですよ。

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男性看護師の需要供給とは?現場に男女差はある?

さて、ここまで話を聞いてみて、実際に男性看護師にお会いした事のある方はどれだけいらっしゃるでしょう?

まだ少し導入している病棟や施設は少ないものの、その数は目立ち始めた2008年頃に比べれば約2倍ほどにその数が増えてきているといわれています。

そして、特に体力が必要となる介護施設等ではその必要性がとても上がってきています。

私の勤めている訪問介護の現場でも、女性看護師より男性看護師の方がその数を増やしつつあります。

仕事内容としてはどうしても力が必要となる大きい身体の利用者さんの看護が主になってしまいますが、男性利用者さんからはやはり安定した移動などが安心できるといった声が聴かれます。

一方で、やはり女性の利用者さんからは何となく懸念される事が申し訳ないのですが、その辺は以前に比べればだいぶ軽減されてきたのかなと感じますね。

そういった観点でも男性看護師需要供給はだいぶ安定してきていると思いますし、数が増えれば当然化するのではないでしょうか?

男性が看護師になるには?

男性が看護師になるのに、別段難しい事はありません。

女性同様看護師国家試験にさえ合格する事が出来れば、看護師になる事が可能となります。

合格率は90%といわれていますから、勉強さえきちんとしていれば受かります。

ただし、看護師になるにはそれ以前国家試験の受験資格を得なくてはいけません。その為、看護師養成専門学校や短大、大学に通い卒業する事で准看護師免許取得する事が第一前提となります。

ただ、残念ながらどこの学校に通っても95%は女性が通う環境。

実習などではペアになる相手がいないなどの不便さを感じることが未だに多いようです。

その為、女性の多い環境で勉強も仕事も頑張らなくてはならないというメンタル面強さ必要になりますね。

男性看護師のメリットとデメリット

男性看護師のメリットは、なんといっても一般企業よりも安定した職場である事。

その為、脱サラをして看護師に
なったという方も少なくはないようです。

また、男性看護師の数はまだまだ少ないので、頑張り次第で昇進や昇給の可能性が充分ありますし、経験を積めば看護師長として訪問看護サービスの責任者として起業する事が可能です。

デメリットは、なんといっても異性の壁です。

どうしても女性専門外来や産科・婦人科、福祉施設や在宅介護での訪問入浴や清拭といった面では、研修の面でもや就職の面でも「男性はちょっと…」と断られる事が少なくありません。

これにより、欧米では大分普通とされている男性助産師の導入も日本では未だ実現化しそうにないようです。

ただし、このデメリットがメリットにもなっているといわれています。

それは男性との出会いが少ない女性看護師から、なにかと相談を受けたりしやすくなるという事。

女性の園という特殊な環境をどう活かすかはその人の人柄でだいぶ変わってくるといえるのかもしれませんね。

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まとめ

男性看護師は潜在看護師の歯止めになるかも?

男女の違いといえば、やはり女性は男性と比べて結婚や妊娠、出産によって人生の大部分を変えられてしまう事。

いくら男女雇用賛同とはいっても、こればかりは身体自体の違いによるものですし、古い概念に固執してしまいがちな日本においては難しい事だと思います。

そこで、この男性看護師の積極的な導入が、現場を離れてしまう女性看護師の代わりとして潜在看護師歯止めになるのでは?と期待されているようです。

こういった面からも、男性看護師は今後もその需要の幅を広げ、充分に看護を受けられる社会を作る礎になっていってくれるといえるかもしれません。


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