2015年中秋の名月はいつ?秋にお月見をする意味と由来は?



中秋の名月には月に思いを寄せてみたいですね

さて、今年も間もなく「中秋の名月」=お月見の季節が
やって参ります。

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お月様って日本だけでなく海外でも信仰されている
ものですから、その存在感はなんだか太陽以上に
ロマンティックでとっても魅力的な対象ですよね。

そんなお月様を一晩じっくり見て愛でるのが
中秋の名月という伝統行事です。

そこで今日は2015年の中秋の名月いつ見られるのか?、
また、秋にお月見をする由来
お供え物の意味などを調べてみました。

ぜひ、お団子と薄を近くに置いてお月様を
じっくり楽しんでみてはいかがでしょうか?

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中秋の名月ってそもそもなに?

遠い昔。

まだ太陰暦によって暦を作っていたとされる
旧暦では、月の満ち欠けによって1年を
3ヶ月ずつに分けて春夏秋冬を作っていました。

また、1年を3つに分け、初・中・晩もしくは
孟・仲・季という呼び名で呼んでいた事も。

こういった事から、満月がとても綺麗だったとされ、
秋の真ん中(7月、8月、9月)とされる旧暦の8月15日

中秋の名月」もしくは「お月見」と呼んで親しみ、
その美しさを人々は愛でていたといわれています。

ちなみに、世の中には大変珍しい苗字というのが
尽きないものでして、「八月十五日」と書いて
「なかあき」と読む方もいるとか。

これも「なかあき」=「中秋」という意味から
転じて使われてきたのではないかとされています。

仕事場の取引先などでいた際に
「“なかあき”さんですか?」と一発で読めたら
かなりカッコイイかもしれません。

2015年の中秋の名月はいつ見れる?

中秋の名月は、そもそも旧暦の8月15日をさすため、
現代ではその日程が毎年変わっていきます。

なので毎年十五夜(満月)というのは
なかなか難しい事なのですが、やはり
昔の人というのはすごいもの。

何となくその日が近付いてくると
お月様が気になり始めますよね。

さて、そんな中秋の名月
2015年度の日程は、
9月27日(日)といわれています。

満月にほぼ近い形である事がほとんどですが、
今年は一体どうなる事やら…雲の流れと共に
気にしておきたいものですね。

お月見が始まった意味と由来

中秋の名月お月見をする由来は、諸説あり
どれが正しいとはいえません。

例えば、そもそも中国で行われていた“望月”と
呼ばれる月を愛でる習慣が遣唐使によって
平安時代に伝えられた、とか。

満月の意味をもつ「十五夜」から、ちょうど時期的に
芋の季節なのでその収穫を感謝し「芋名月」と呼んで、
芋や畑作、稲の豊作のお祝いをしていた、とか。

てかただ単に1年真ん中というだけで
月が綺麗に見えて愛でていた、とか。

起源が定かでないため、その時代もあやふやだそうですが、
昔は月がなければ夜道を歩く事も困難だった事でしょう。

俳句を趣味としていた平安時代や、それ以前の
江戸時代から月は世の中の人にとって
とても生活上大切だった存在。

そう考えると、月に何らかの意味をもち、
愛でるという行為はとてもロマンチックなだけでなく、
日頃の感謝を伝える敬意だったのかもしれませんね。

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ちなみに、お月見といえばうさぎが月の中で
もちつきをするというのをよく見ますね。

もちろん月の中にうさぎはいませんが、
これはとある民話から生まれたという説があります。

民話では、人間に生まれ変わりたいと考えた動物たちが
月の神様にお願いしたところ、「じゃあ人間たちが
喜ぶごちそうをもっておいで
」といわれたとの事。

猿は栗や柿、きつねはお魚を捕って奉納しましたが、
普段柔らかい草を食べていたうさぎはほかに
何も思い浮かびません。

そこでうさぎは、2匹が獲って来た食材を焚く火の中へ。

僕を人間達へのごちそうにして」と言ったのでした。

もちろん、人間たちが喜ぶご馳走を持ってきた
猿ときつねは人間に生まれ変わりました。

でも、それ以上に神様が感動したのは
自分を捨ててまで人間になりたかったうさぎの姿”。

うさぎはお月様の国で幸せに
暮らせるようにしたといわれています。

うさぎは「前にしか飛ばない」という
理由から縁起がいいとされ、着物の柄など
古来より親しまれてきました。

ちょっと悲しいお話ではありますが、月とともに
人間たちに愛でられるうさぎの姿はとても
嬉しそうに見える気がしますね。

お月見に供えるのは?

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さて、中秋の名月を愛でる際、やはり豊作
お祝いする神礼儀式の1つだったとされるだけあって、
きちんとお供え物をする家庭が非常に多いと思います。

えっ?まだなんも?てか何を用意するの?

そうですか~…。ではまず、基本的に
必要とされるものを3つご用意しましょう。

■お月見団子
定番中の定番です。

味は何でも大丈夫ですが、大体のお宅では
ついてもみたらし団子にしたり、お芋を模して
団子の上に餡子を乗せた形のところも。

由来としては、お団子はお米を使うという観点から、
お米の収穫に感謝し、「来年も宜しくお願いします」
という意味があると考えられています。

■イモ
満月の事を“芋名月”と呼んだ事や、ちょうど
お芋の収穫もある季節だからと団子と同じような
意味でお供えするようですね。

■薄(すすき)
薄は古来より月の神様を招く為の依り代や
一種の魔よけとしてお供えされてきたようです。

本来は稲穂だったようですが、旧暦の8月15日
というと現在でも9月後半。

まだ稲刈りも済んでいない事からお供えできない事を
考えて薄で代行したのではないかといわれています。

この他にも秋に獲れるお野菜や果物などを
お供えする家庭も多いといわれています。

最後に

中秋の名月は2回ある?!って知ってますか?

えぇ、私もこれには驚きました。

お月見って1回しかないと思っていましたから。

2回目のお月見は、「十五夜(満月)」より少し欠けている事から
十三夜」もしくは「栗名月」、「豆名月」といわれ、
旧暦9月13日に行われていたといわれています。

そんなちょっとマイナーに感じた十三夜ですが、
十五夜についで美しいと親しまれており、片方しか
お月見が出来なかった場合には縁起が悪いとされてきたとか。

この十三夜2015年にももちろんあります。

10月25日(日)には、十五夜とはまた違った
顔のお月様を愛でてみてはいかがでしょうか?


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