妊娠中に妊婦が必要とする葉酸とは?何故必要なの?


妊娠したら、つわりが始まったり、今まで
気軽に食べていたものでも、食べないほうがよい
食品があったりして食事には気をつかいますよね。

妊婦

そしてここ最近、妊婦妊娠中に欠かせない
栄養素として「葉酸」という言葉を
よく聞かれるようになったようです。

しかし、葉酸とはどのようなものなのか
知らない方はまだまだ多いと思います。

そこで、「葉酸」について徹底的に
調べましたので、これから3回に分けて
紹介していきたいと思います。

まず今日は、「葉酸とは?」や、
妊婦が妊娠中何故葉酸必要かなどに
ついて紹介していきますね。

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妊娠中の妊婦が必要とする葉酸とは?

最近、妊婦の間でよく聞かれるようになった
葉酸とは、いったいどのようなものなのでしょう。

そもそも葉酸とは水溶性のビタミンB群の一種で、
生命維持に必要な13種類ある必須ビタミン
なかのひとつです。

1941年にほうれん草の葉から発見された
ところから葉酸と名づけられたようです。

血液つくる働きを助けたり、胎児の
細胞分裂に役立つ必須の栄養素です。

このために、妊婦にとって葉酸は必要不可欠
栄養素とされ、母子手帳にも2002年から
葉酸について記述があります。

葉酸の働きとは?

簡単にいうと葉酸の働きは体の細胞が
作られるときに、なくてはならない
栄養素で主に以下の二つの働きがあります。

①細胞を再生する
体の細胞は遺伝子の情報をもつDNAから
常時再生されているのです。

葉酸は、DNAの正確な遺伝子情報の保持や
生成を補助して、細胞再生助けています。

また、タンパク質の合成やアミノ酸の合成などに
働きかけて細胞生成助けたり、
皮膚粘膜再生手助けしています。

分かりやすく人体を車で例えるなら、
葉酸は潤滑油のようなものですね。

たんぱく質や炭水化物がガゾリンであり、
葉酸などのビタミンはエンジンオイルの
ようなものなんですね。

そして、血液と関係が深いビタミンの
一つが葉酸なのです。

②貧血防止
貧血には、赤血球が巨大化してしまう悪性貧血と
いう種類があるのですが、この悪性貧血
予防する働きがあります。

葉酸を摂ることで赤血球大きくなりにくくなり、
そして貧血なりにくくなります。

また、葉酸はビタミンB12と協力して血液
つくる機能正常働かせる働きがあります。

赤血球の元となる栄養素の鉄分ですが、
鉄分だけでは完全な赤血球は出来ず、
葉酸とビタミンB12が協力してちゃんとした
赤血球が出来るのですね。

以上のように、葉酸細胞の再生
血液の生成に深く関与しています。

妊娠中の妊婦が葉酸を必要とするのは何故?

妊婦

簡単にいうと、葉酸は赤ちゃんの健全な発育
多大な影響を及ぼすからです。

DNAを構成している核酸やたんぱく質の合成を
促進するはたらきのある葉酸は赤ちゃん
正常な細胞つくるのに欠かせないのです。

つまり、赤ちゃん成長欠かせない栄養素
ひとつなんですね。

だから、妊婦は葉酸を摂取する
必要があるのです。

なお、葉酸の摂取時期や量などについては、
次回の記事で詳しく紹介いたします。

葉酸不足が赤ちゃんに与える影響は?

胎児

葉酸は細胞の再生血液の生成に深く
係っている為に、不足すると赤ちゃんの
神経管閉鎖障害発症リスク高まるようです。

◆神経管閉鎖障害とは?
神経管閉鎖障害とは、妊娠初期の葉酸の
摂取不足によって起こる先天異常の
一つです。

脳や脊髄を作る元になる「神経官」という
管状の細胞の一部が塞がってしまい、
脊髄が正常に成長できなくなってしまうのです。

神経管の塞がる部分により障害は違い、
主に「無脳症」と「二分脊椎症」の
2種類の障害があるようです。

・無脳症
胎児のの脳が形成されていなかったり、
欠損していたりする脳の形成不全障害。

ほとんどの場合、死産に繋がるようです。

・二分脊椎症
本来、脊椎の管の中にあるべき脊髄などの
神経組織が背中に飛び出していたり、
損傷していたりします。

足がうまく動かせなくて歩きにくかったり、
成長すると足が変形したりするそうです。

また、排尿・排便障害、性機能障害が
起こることもあるようです。

葉酸を摂取するのに注意するべきことは何?

葉酸過剰摂取すると副作用があるとされるので、
適正な量摂取する必要があります。

葉酸を食品で摂取する場合、熱や水に弱いので
尿や便などと共に排出されてしまいます。

なので、葉酸を多く含有する食品を食べても
吸収率半分にも満たないので過剰摂取に
なることはありません。

しかし、妊娠中は食品だけでは不足しがちなので、
サプリメントで1日の必要量
摂取する必要があるようです。

だから、サプリに記載されている1日摂取量
ちゃんと守って摂取することが必要です。

摂取しすぎて副作用を起こさないように
注意しましょう。

なお、厚生労働省は葉酸の目標摂取量を
食事以外400μg(マイクログラム)
推奨しています。

また、過剰摂取量1000μg以上を
設定しています。

そして葉酸の過剰摂取による副作用の症状は、
以下のようなものが報告されているようです。

過剰摂取による副作用の症状
吐き気、食欲不振、むくみ、不眠症、かゆみ、
呼吸障害、紅斑など

 
 

最後に

いかがでしたでしょうか?

葉酸は妊婦や赤ちゃんにとって、
なくてはならないとても重要な役割を
していることが分かりました。

不足してしまうと、赤ちゃんに取り返しが
つかないようなリスクがあるので、
とても怖いですね。

次回の記事では、妊婦は葉酸をいつから、
いつくらいまで摂るべきなのかなどについて、
紹介していきますね。


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