脱腸(鼠経ヘルニア)の手術体験記!麻酔方法や時間、費用はいくら?



前回は「脱腸(鼠経ヘルニア)は何科を受診?手術方法決定から前日までの様子は?
についてご紹介しました。

前回に引き続き、
今日は脱腸鼠経ヘルニア)の
手術当日から手術の様子麻酔方法

手術の時間費用などについて
紹介していきますね。

手術当日から手術の様子、
手術後の様子から退院するまでを
実体験にもとづいて、

私の感想などを交えて書いていますので、
ご参考になれば幸いです。

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脱腸(鼠経ヘルニア)の手術前の様子

脱腸(鼠経ヘルニア)の手術は
12時開始予定で午前10時30分に
病院に来るように言われていました。

もちろん、当日は何も食べていけません。

ただ、飲み物はお茶なら
11時まで飲んでもいいと言われていました。

病院に行き、部屋に案内されると
早速、看護師さんがやってきて、

前の手術が早く終わったのか、
すぐに手術の準備をしたいと言われました。

そして、早速手術の準備にとりかかります。

まず最初は浣腸でした。

ベッドに横になってお尻をだすように言われ、
500mlのお湯浣腸をされました。

そして、終わったのもつかの間、
手術着着替えるとのことで、

まずは「T字帯」を着けるように
言われたのです。

恥ずかしかったので
看護師さんに背を向け素っ裸になり、
まずはT字帯を着けました。

T字帯着け方
前もってネットで調べていたので、
難なく着けることができました。
(T字帯の着け方は前回の記事でも紹介しています)

分からない場合は看護師さんが
着けてくれるとは思いますが、
やっぱり恥ずかしいですからね・・・。

そして、その上から、
後ろ開き手術着を着て、
さらにその上から前開きのを着用しました。

そうこうしているうちに、
さっき浣腸したのが効いてきたのか、
トイレに行きたくなりました。

しかし、ここでちょっと困ったことが…。

用をたそうとすると
T字帯が邪魔になるのです。

どうしようか悩んだ挙句、
T字帯の前の部分を外して

便器の水につからないように手で持ちながら、
なんとか済ますことができました。

「やれやれ、先が思いやられるわ」

ホッとしたのもつかの間で
あれから5分も経たないうちに
手術室へと運ばれていきました。

手術の前の腰椎(ようつい)麻酔について

私の脱腸(鼠経ヘルニア)手術
開腹手術だったので、
麻酔は腰椎麻酔をされました。

腰椎麻酔とは下半身麻酔のことで、
下半身だけに麻酔がかかるので、
手術中意識あります

麻酔をかけられる時には
横になって上半身を丸めて、

お尻を突き出すような体型になり、
腰の部分から麻酔薬を入れられていました。

この時の痛み
少し「チクッ」としただけでした。

しばらくすると、下半身が
温かくなっていくのが分かりましたが、

その後はだんだんと感覚
なくなっていきました。

自分で足を動かそうとしても、
ビクとも動かないのです。

そして、「剃毛しますね」と言われ、
電動カミソリみたいなもので
毛をそられていきました。

全部きれいに
剃られたのかと思っていましたが、

開腹部分周辺だけで陰嚢の部分などは
剃られていませんでした。

しかし、この時には既に、
私の下半身は晒されていたのですね。

そう思うとちょっと恥ずかしかったのですが、
どうすることもできなく、
正に「まな板の上の鯉」でした。

そうこうしているうちに、
麻酔効き具合を確認されたのですが、

何で確認するかというと
「氷」で確認されるのです。

おへその上からくらいから、
だんだんと下へと皮膚に氷を当てられ、
冷たさを感じるかどうかを問われるのです。

下腹部ですが、
最初は冷たいのを感じていたのが、
全く何も感じなくなりました。

麻酔が効きだしたようで
そろそろ手術が始まるようでした。

いよいよ脱腸(鼠経ヘルニア)の手術開始

手術予定時間ですが、私の場合は
左右なので片方につき1時間かかるので、
約2時間の予定です。

先生の「・・・お願いします」の声がかかり、
いよいよ手術の開始です。

手術台の上に大きな照明があるのですが、
ガラスの部分に私の手術部分が
映っているのですが、

ぼやけているので何をされているのか
全然分かりませんでした。

かろうじで、なんとなく色が
分かるような感じでした。

手術が始まってある程度時間が経った頃に、
先生から「お腹に力を入れて」と声がかかり、
力を入れたり緩めたりを数回繰り返しました。

その後、不鮮明ながらも
ハサミのような色の物が照明に映り、

パチッ、パチッ」と何かを切るような音が
聞こえました。

恐らく縫った紐を切っているのだと思い、
もうすぐ左側の脱腸(鼠経ヘルニア)の
手術終わるのだと思いました。

そして、今度は右側手術が始まりました。

その後、同じように先生から
「お腹に力を入れて」と声がかかったので、
もうすぐ手術が終わるのだと感じました。

そして、
先生から手術の終わりを告げられました。

あと、下半身に麻酔が効いているので
おしっこ出にくいので、
尿道入れていると説明受けました。

手術の説明の時に前もって先生から、
おしっこの管を入れると言われていたのを
すっかりと忘れていたのです。

麻酔が効いている知らぬ間に
尿道入れられていたのですね。

手術台からベッドに体を移され、
寝たまま病室に移されました。

脱腸(鼠経ヘルニア)の手術ですが、
時間を見るときっかり2時間
終わっていました。

手術の間全く痛みはありませんでした

痛みがあったといえば、
麻酔をかけられるときにちょっとチクッ
したことくらいですね。

「やれやれやっと終わったか」
という感じでしたが、

相変わらず下半身を動かそうとしますが、
びくともしませんでした。

動くようになるには
約3時間くらいかかるそうです。

脱腸(鼠経ヘルニア)の手術後

脱腸(鼠経ヘルニア)の手術が終わり、
病室に戻ってきました。

感覚はないのですが、
尿道にはおしっこ用の管が挿入されています。

さらに、左手の腕には点滴用の針が
入れられている状態ですので、
動くことできませんでした。

とは、いっても下半身は
まだ自分の意志で動かせない状態でしたが…。

看護師さんがおっしゃるには、
今日1日中安静で、
立ち上がることもダメだそうでした。

「ずっと寝たままとはトホホ…」

痛みのほうは、麻酔が効いているうちは
じっとさえしていれば、
痛くはありませんでした。

しかし、起き上がろうとして
腹筋を入れたり、をしたりすると
強い痛みがありました。

だから、咳をしたくても
ずっと我慢していました。

そして、1時間くらい
経過した頃でしょうか、
ようやく右足動くようになってきました。

自分の意志で足が動くことを
こんなに嬉しく感じたことは初めてでしたね。

ところが、左足は一向に
動く気配なかったのです。

同じくらいに麻酔がきれるかと
思っていたのですが、
そうではなかったのです。

「左足はこのまま、
動かないのではないだろうか」
とちょっと心配でした。

しかし、30~40分遅れでなんとか
左足も動くようになりました。

そのうち、足がだんだんと
動くようになるにつれて

下腹部痛み少しずつ
増していったような気がしました。

また、麻酔副作用かもしれませんが、
少し気分が悪く頭痛もしました。

ただ、我慢できないほどではなかったので、
そのまま寝ていました。

そして、夕食の時間になったのですが、
少し気分が悪い状態だったので、
あまり食べることはできませんでした。

その後、だんだん痛みが強くなってきて、
このままでは夜に眠れないと
思い痛み止めの薬をもらいました。

そして、就寝の時間になり痛みは
おさまっていました。

しかし、ずっと横になって寝ていたせいか、
床ずれじゃないですけど、

寝苦しかったので少し斜めになったりして
体を動かしていました。

また、布団をかぶったら熱いし、
なかったら少し寒かったので、
夜は熟睡することはできませんでした。

ずっと寝ていることが、
こんなに辛いと思ったことは
ありませんでした。

脱腸(鼠経ヘルニア)の手術翌日の朝

ようやく長い夜も終わり朝を迎えました。

看護師さんがやってきて、
尿道の管点滴用の針
抜いてくださいました。

尿道の管抜く時痛かったので
思わず「イタタタタッ」と
声がでてしまいました。

また、T字帯を着けていたのを
すっかり忘れていたのですが、

普通のパンツとシャツに
着替えてもいいと言われたので、
早速着替えました。

そして、尿意があったので
早速トイレに行ったのですが、
数滴しか出ませんでした。

そりゃそうですよね、
ずっと膀胱に管を入れられていたのだから
出ないはずですね。

しかし、これから
自分でおしっこに行けると思うと
凄く嬉しかったです。

当たり前のことですが…。

やはり、人間は健康一番だと、
つくづく思いました。

手術後の痛みと腫れについて

手術後の体についてですが、
1日後からはじっとさえしていれば
痛みは全然ありませんでした。

しかし、腹筋を入れたり、
をしたりするとさしこむような
痛みがありました。

あと、下腹部ですが、
パンパン」に腫れていますが、
腫れは2~3週間ほど経ったら治るそうです。

そして、昔は1ヶ月ほどは
重たい物を持ってはいけなかったようです。

しかし、現代ではそのようなことはなく、
重たいものを持ってもいいと言われました。

とはいっても、
腹筋に力を入れるとまだ少し痛いので、

痛みがなくなってきたら重たいものを
持ってみようと思いました。

※ちょっと恥ずかしいですが、
手術後の患部の様子を撮ってみました。

ちょっとお見苦しいので、
小さめに表示させています。
(画像をクリックすれば拡大します。)

脱腸(鼠経ヘルニア)の手術料金について

手術方法によって料金違うとは思いますが、
参考までに私が受けた脱腸(鼠経ヘルニア)
手術料金をご紹介します。

私が受けたのは脱腸(鼠経ヘルニア)の
開腹法左右2ヵ所の手術を受けました。

◆脱腸(鼠経ヘルニア)の手術料金
 約75,000円
(入院3日間を含む手術料金)

※部屋は4人部屋でしたので追加料金はなし

ちなみに生命保険会社請求すれば、
脱腸(鼠経ヘルニア)の手術代
でるとのことでした。

脱腸(鼠経ヘルニア)の手術2週間後

脱腸(鼠経ヘルニア)手術をしてから
本日でちょうど2週間が経過しました。

だんだんと回復してきているようで、
寝た状態から起き上がる時

少し痛みはありますが、
咳をしても痛みはなくなりました。

しかし、手術の傷口付近触って
押さえて痛みがありますし、
まだまだ腫れた状態です。

でも普通生活するには、
全然問題ないレベルまで
回復しているように思いました。

最後に

いかがでしたでしょうか?

あまり参考にならなかったかも知れませんが、
脱腸(鼠経ヘルニア)の手術前から
手術後の様子を思うがままに書いてみました。

以前に大腸のポリープの切除手術を
受けたことがありましたが、

その時は先生が一人で看護師さんも
一人でした。

しかし、今回はそれよりも多く、
5~6人くらいの方がいらっしゃったようで、
前回よりも大がかりな手術でした。

健康には気を付けているつもりでも
歳には勝てず、だんだんと悪いところが
でてくるようです。

まだ、60歳になっていないのに
2回も手術を経験するとは、
この先どうなることやら…。

みなさんも健康には気を付けて下さいね。


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