寒い日が続いていますが、もうすぐすると春がきますね。
春といえば、小学校や中学などの入学シーズンです。
親戚に入学する子どもがいれば、入学祝いが必要ですね。
入学祝いですが、何を贈ろうか?、いくらしようか?と
入学祝いの準備で悩む方も多いのではないでしょうか。
品物を贈るとなると選ぶのが難しいので、お金で贈る方が多いと思いますが、
一般的にいくらくらい贈るべきなのか、わからないですよね。
そこで、今日は入学祝いの相場は小学校や中学の場合はいくらなのかを調べました。
贈る相手の学年、関係によって違うと思いますが、それぞれの
一般的な相場を分かりやすいように表にまとめました。
入学祝いを贈るべき相手は?贈る時期はいつ?
入学祝いを贈るべき相手ですが、親密なお付き合いを
プライベートでしていない場合は、必要ありません。
一般的に入学祝いは、ごく親しい身内だけに贈ります。
子どものお祝いは義理で行う必要はないので、
職場の同僚や知人にしなくても失礼はありません。
一般的に、入学祝いを贈る相手は以下のとおりです。
◆贈られる側からみると
◆贈る側からみると
贈った子どもに兄弟姉妹がいらっしゃるのなら、その子にも
ささやかな進級祝いなどをしてあげると喜ばれますよ!
入学祝いを贈る時期はいつまで?
せっかくの入学祝いですから、タイミングは重要ですよ!
盆や正月しか会わないからといって、正月にお年玉と一緒に
入学祝い渡すには、入学までまだ4カ月もありますよね。
これだと、さすがに「手間を省いた」と思われかねないです。
最適な入学祝いを贈る時期は、入学が決まってから、
入学が始まる2~3週間前までが正しいマナーなのです。
小学校や中学などの場合は、必ず入学することが決まっていますから、
早めに準備をして、3月初旬くらいに贈りましょう。
しかし、入学後に贈ってはいけないということはありませんので、
贈り忘れた場合は、入学が決まってから初めて会ったという時にと、
いう形式でも別に問題はありません。
もし、遅れた場合は後々も使いやすいように、
お金や図書券、商品券のほうがいいですよ。
入学祝いの相場「小学校、中学校」
中学以上の入学祝いを贈るのなら、お金よりも相場金額相当の
「図書券」や「文具券」などの自由に使えるものも喜ばれます。
また、入学祝いにお金を渡す場合ですが、中学生以上だったら本人に
直接渡しても問題はありませんが、小学生以下なら親に渡しましょう。
入学祝いの相場ですが、贈る相手との関係によって違いますが、
贈る方の年代によっても違ってきます。
以下は贈る方が30代までの方と40代以上の場合の入学祝いの相場です。
ただし、これはあくまで目安であって、
相手との新密度によって変わってきます。
不安に思う場合には、思った金額より多めに渡すことです。
◆入学祝いの相場
贈る方が30代までの方
贈る相手 | 子・兄弟 | 親戚(甥・姪など) | 友人・知人 |
---|---|---|---|
小学校 | 5000~10000円 | 3000~5000円 | 3000~5000円 |
中学校 | 10000~20000円 | 5000~10000円 | 3000~10000円 |
贈る方が40代以上の方
贈る相手 | 子・兄弟 | 親戚(甥・姪など) | 友人・知人 |
---|---|---|---|
小学校 | 5000~10000円 | 5000~10000円 | 5000~10000円 |
中学校 | 10000~20000円 | 5000~20000円 | 5000~10000円 |
あまり高価すぎると贈られた相手が困ってしまいますので
相手に負担を感じさせない程度の金額を選びましょう。
大切なのは、相手に気を遣わせすぎないことです!
★入園・入学祝いに一緒にお名前シールも
贈ると喜ばれるのではないでしょうか?
入学祝いのお返しは?
基本的には、入学祝いのお返しは必要ありません。
入学は身内のお祝い事ですので、家族や親戚などの親しい間柄の人が、
我が子のように思う子の入学を祝って贈るものなのです。
だから、あまり気を使う必要はなく、お返しを渡さなくとも
マナー違反ということにはなりません。
しかし、お返しをしなくても礼状だけは出したほうがいいのですが、
現代では電話やメールでお礼を伝えるのが一般的になってきています。
また、私が喜ばれると思うのは入学式の日に校門前や玄関前などで、
制服姿の写真を撮ってからメールでその写真を送ることです。
形式ばった文面の礼状よりも、写真のほうがずっと喜ばれますよ \(☆^〇^☆)/
また、お子さんがいる友人から入学祝いをもらった場合には、お互い様と
いうことなのでお返しする必要はありません。
しかし、お子さんがいない友人に入学祝いをもらった場合には、
もらった金額の1/3ほどのお返しをするのが一般的です。
お返しをする時期ですが、入学祝いをもらった日から
1カ月以内にしましょう。
最後に
私も子どもが小学校や中学校に入学したときに、
自分の兄弟から入学祝いを貰いました。
貰ったときには、自分の子どもが「いよいよ入学するのだなぁ」と
改めて実感が沸き、本人以上に嬉しかったのを覚えています。
今年の春には、私の娘が高校に入学する予定なのですが、
また入学祝いを頂くことになると思います。
その時には是非、娘の制服姿を写真に撮って、お礼のメールと一緒に
その時の写真を送ろうかと考えているところです。
次回は入学祝いの「のし袋」の選び方や表書きの書き方などを紹介します。
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