梅雨の時期に雨が降り続くと洗濯物は
外には干せず、仕方なく部屋干し・・・。
洗濯物を普通に部屋干ししても
梅雨の時期は、がなかなか乾かないので、
困っている方は多いと思います。
洗濯物を少しでも早く乾かす方法があれば、
知りたいとは思いませんか?
そこで今日は、梅雨の時期に洗濯物を部屋干しで
早く乾かす方法を紹介します。
目次
洗濯物が早く乾く干し方
梅雨の時期に洗濯物を早く乾かすには、
干し方もかなり重要になってきます。
いくら効果のある乾かし方を用いても、
間隔をあけずに干すなど、干し方を間違えれば、
洗濯物はなかなか乾かないからです。
そこで、洗濯物が早く乾く干し方には
どのような方法があるか、
簡単に紹介します。
洗濯物が早く乾かす干し方
◆洗濯物どうしの間隔はなるべく広くとる
洗濯物は風が当たる部分が広いほど早く乾きますから、
洗濯物どうしの間隔は最低でも10cmくらいは空けましょう。
◆厚手と薄手の洗濯物は交互に干す
厚手と薄手の洗濯物を交互に干すことにより、
すき間が空きやすくなります。
また、長いものと短いものも
交互に干すようにしましょう。
◆ハンガーは太目のものを使う
細いハンガーだと衣類の前後の生地が
触れ合ってしまい乾きにくくなります。
太いハンガーを使用することにより、前後の生地の間に
すき間ができて乾きやすくなります。
◆タオルなどは片方を長くして干す
タオルなどの長いものは、半分にして干すよりも
風の当たる部分を長く垂らして干すほうが
早く乾きます。
◆ジーンズは立体的に干す
生地が厚くて乾きにくいジーンズなどは、
立体的に干すと空気の通り道ができて
奥まで乾きやすくなります。
また、裏返して干すのもオススメです。
◆長袖やフード付きは逆さに干す
長袖やフード付きの服は、そのまま干すと
袖やフードが重なって乾きにくくなります。
逆さにして干せば、重なる部分がなくなり
早く乾きます。
また、靴下も口側を下にして干します。
◆カーテンレールに干すのはダメ!
カーテンレールに干すとカーテンに
触れている側が半乾きになりやすいです。
また、カーテンの汚れが洗濯物についたり、
カーテンが痛んだりするのでやめましょう。
以上のような干し方をすることで、
より洗濯物が乾きやすくなります。
さらに早く乾かすには、
洗濯物に風をあてるなどの方法が必要です。
梅雨時期の洗濯物を部屋干しで早く乾かすには?
洗濯物を部屋干しして乾かすには3つのポイントがあります。
洗濯物を乾かすポイント
以上のポイントを踏まえたうえで、
具体的にどのような方法があるのか、
紹介していきましょう。
洗濯物を「扇風機」と「除湿機」で乾かす
私が一番オススメする「梅雨時期の洗濯物が
部屋干しで早く乾き、かつ、経済的」なのは
扇風機と除湿機を組み合わせて乾かす方法です。
扇風機と除湿機が必要になりますが、
なければ扇風機とエアコンでもいいでしょう。
(エアコンの方が少し電気代が高くなります)
◆洗濯物を「扇風機」と「除湿機」で乾かす方法
まず最初に洗濯物を部屋干しする部屋の
ドアを全て閉めます。
そして、下図のように扇風機の風を首振り(できれば)にして、
洗濯物にあて、洗濯物の近くに除湿機を置きます。
この時注意することは、扇風機の風向きと
洗濯物の向きです。
扇風機の風の向きを、洗濯物と平行にすると、
扇風機の風が、洗濯物のすき間をとおり、
早く乾かすことができます。
但し、除湿機を運転すると運転音がしますし、
室温が2℃~6℃くらい上昇しますので、
人が就寝する部屋での使用には適しません。
気になる電気代ですが、除湿機の消費電力を300W、
扇風機の消費電力を30Wと仮定して計算(単価22円)すると
1時間の運転費用は約7.26円となります。
扇風機と除湿機を組み合わせて使うことで
洗濯物が乾く時間も約2~3時間に
短縮できるようです。
だから、電気代もあまりかからないので
オススメです。
洗濯物を「換気扇」と「扇風機」で乾かす
除湿機がないお宅やエアコンの除湿の電気代が
気になるという方には換気扇と扇風機を
使う方法もあります。
この方法はお風呂場で洗濯物を乾かす方法なので、
あまり多くの洗濯物を干せません。
でも、使うのは換気扇と扇風機だけなので、
簡単に実行できますよね。
気になる電気代ですが、換気扇と扇風機の
両方を合わせても1時間で2~3円程度で済みます。
洗濯物の量にもよりますが、
だいたい4~5時間で乾きます。
◆洗濯物を「換気扇」と「扇風機」で乾かす方法
まずは、お風呂場に洗濯物を干します。
(お風呂場に突っ張り棒を設置しておくと、
すぐに干せるので便利ですよ)
お風呂場の換気扇を回します。
最後に、扇風機の風を洗濯物に向けてあてます。
だいたい乾く時間が分かって、
扇風機にタイマー機能があれば利用しましょう。
洗濯物を「浴室乾燥機」や「洗濯乾燥機」で乾かす
昔からよくある浴室乾燥機は、
浴室に洗濯物を干すから、
邪魔にはならず便利なのですが・・・。
浴室乾燥機を使用すると、
電気代は意外とかかってしまいます。
髪を乾かすのにドライヤーを使っている方は
多いと思いますが、標準的なドライヤーで
消費電力は1200Wくらいあります。
浴室乾燥機はドライヤーと同じ温風を
出すので、大きなドライヤーの温風を
出しっぱなしにしているようなものなのです。
浴室乾燥機を使うと電気料金がどれくらいかかるのか
というと、約6kgの洗濯物を乾燥させるのに
1回あたり約40円~100円くらいかかるそうです。
1ヶ月に換算すると約1200円~3000円も
電気代が高くなってしまいます。
また、洗濯乾燥機もヒーター式やヒートポンプ式の
どちらでも浴室乾燥機と同じような電気代が、
かかってしまいます。
この金額を「安い」、「高い」と考える方は、
それぞれいらっしゃるでしょう。
でも、これらを日常的に使って洗濯物を
乾かしていたら、電気代の請求書が届いて、
驚くかもしれないでしょう。
たまに使用するならいいかもしれませんが、
日常的に使うのはちょっともったいないような気がします。
ただ、オール電化の家庭では、深夜の時間帯は
電気代が安いので、深夜に使用すればいいかも!?
ちなみに我が家で部屋干しするときに
利用しているのは「pid4M」という商品です。
使いたいときだけ引き出せて使えるので
お部屋もすっきりして良いです。
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最後に
いかがでしたでしょうか?
洗濯物の干し方や早く乾かす方法などにについて
いろいろ紹介しましたが、洗濯物の量や
部屋の大きさなど、条件がいろいろ違うと思います。
今回紹介した乾かす方法いろいろ試してみることで、
きっとあなたの家に合った方法が見つかるハズ。
ジメジメした梅雨の時期でもちょっと工夫をして、
快適なエコライフを過ごしましょう。
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