iPodやウォークマンなどの携帯オーディオの
登場により音質はより向上し、音楽を聞く人口が
急激に増えました。
その結果、良い音質で聴きたいという人が増えて、
いろいろなメーカーから多くの種類のイヤホンや
ヘッドホンが登場しているようです。
最近は、コンパクトな高級イヤホンも登場しており、
イヤホンとヘッドホンのどっちを選んだらいいのか
迷っている方も多いのではないでしょうか?
そこで、今日はイヤホンとヘッドホンのどちらかを
選ぶのに迷ったら、どっちを選ぶべきなのか、
そのポイントなどを紹介します。
イヤホンとヘッドホンの比較
イヤホンとヘッドホンを
いろいろな面で比較をしてみました。
イヤホンとヘッドホンの基本的に
優れている方に●をいれています。
比較事項 | イヤホン | ヘッドホン |
---|---|---|
音質 | ● | |
装着感 | ● | |
携帯性 | ● | |
遮音性 | ● | |
耐久性 | ● | |
価格 | ● | |
種類 | ● |
◆音質
通常モデルのイヤホンでは低音が弱くなる傾向にあり、
比較的、ヘッドホンの方がいいです。
◆装着感
イヤホンは耳に入れるので
長時間視聴は疲れやすいです。
◆携帯性
ヘッドホンは比較的、大きくて重いので
携帯するには不向きです。
◆遮音性
余程の大音量でなければ、密閉型のヘッドホンも
カナル式のイヤホンもあまり変わりません。
◆耐久性
コードが太い分、ヘッドホンの方が
長持ちする傾向にあります。
◆価格
イヤホンはヘッドホンに比べて、
安い商品が多いです。
◆製品の種類
圧倒的にイヤホンの方が、種類はたくさんあります。
イヤホン派とヘッドホン派で多いのはどっち?
ティーン世代は主にどちらを多く使っているのかを
JOL編集部がアンケートしています。
あなたはヘッドホン派? イヤホン派?
●イヤホン派...253人(86.9%)
○ヘッドホン派...30人(10.3%)
●どちらも使わない...8人(2.7%)
マイナビニュース(ヘッドホン派 VSイヤホン派! 多数派はどっちに?)より引用
http://news.mynavi.jp/news/2014/04/28/201/
JOL編集部:https://jol.me/
画像はクリックで拡大します↓
出典:http://news.mynavi.jp/news/2014/04/28/201/
移動中に音楽を聞くのに使うのは
イヤホンの方が圧倒的に多いようです。
やはり、イヤホンが軽くて小さく、
携帯性に優れているからでしょうね。
イヤホンかヘッドホンの選び方のあれこれ
イヤホンかヘッドホン選びで迷った時の
選び方にはいくつかあります。
その選び方によるポイントを何点か紹介します。
装着方式から選ぶ
イヤホンかヘッドホンは形や構造などによって
5種類の装着タイプに分けられます。
用途に適した装着タイプのイヤホンやヘッドホンを
選ぶことにより、より心地よく音楽を楽しめます。
どのようなタイプのものがあるか
早速紹介していきましょう。
◆オーバーヘッドタイプ
ヘッドホンのほとんどが
このオーバーヘッドタイプになります。
頭の上に乗せて装着するタイプで、
昔からあるオーソドックスなタイプです。
サイズが比較的大きいので、
室内の使用に向いています。
長時間聞いても疲れにくい
イヤホンよりも音質が良い
●デメリット
大きく重いので携帯に向かない
価格が高い
◆インナーイヤー型イヤホン
iPodなどの携帯音楽プレーヤーを購入すると
付属している耳穴に浅く引っ掛けるようにして
付けるタイプです。
イヤホンのなかでは最も普及しています。
商品の種類が豊富
着脱が簡単
軽いから外出時に最適
●デメリット
聞いている音がまわりに漏れやすい
まわりの騒音が聞こえやすい
◆カナル型イヤホン
耳の穴に深く差し込むタイプのイヤホンで
耳の穴に密着するので遮音性が高いのが特徴。
一度、カナル型を使用すると、従来のインナーイヤー型の
ように周りの音が聞こえるタイプは我慢できなくなる人が
多いので、カナル型を使用する人は多いです。
このようなことから、現在、イヤホンでは
カナル型が最も人気があります。
密閉性が高いので遮音性が高い
激しい動きに強いので運動時も使える
イヤホンの先端(イヤーピース)を変更できる
●デメリット
耳の形により装着感や音質が異なる
周囲の音が聞こえにくい
ユニットが小さいから、音域が狭い
◆耳かけ式イヤホン
クリップを外耳の上に
引っ掛けて使用します。
コンパクトに収納できる
ファッション性が良い
●デメリット
密閉性は低く、遮音性は低い
長時間の着用に向かない
◆ネックバンド式イヤホン
ヘッドバンドが後ろ首あたりに
位置している方式のイヤホンです。
頭部を押さえつけず、髪型が崩れない
運動中でも装着できる
帽子をかぶれる
●デメリット
締め付けがきつく、長時間の着用に向かない
マフラーやパーカーとは同時着用しにくい
聞く場所から選ぶ
聞く場所によって選ぶべきイヤホンや
ヘッドホンは違ってきます。
聞く場所に合ったイヤホンやヘッドホンを
考えて選びましょう。
●通学や通勤途中で聞く
音楽を聞く場所が一番多いのは、
通学や通勤途中の乗り物の中だと思います。
電車やバスの中などの乗り物の中は、
騒音が大きいですよね。
また、音漏れがあると周囲の人へ
迷惑がかかります。
だから、密閉性が良くて遮音性の高い、
「カナル型」のイヤホンがおすすめです。
また、新幹線や飛行機などの長い時間騒音に
晒(さら)される乗り物のなかでは、
ノイズキャンセリングタイプも良いでしょう。
ノイズキャンセリングタイプのおすすめは、
電気的に騒音を消してくれる
「ノイズキャンセリングヘッドホン」です。
●ジョギングや散歩途中で聞く
公共の道路などでは、音楽を聞きながら
ジョギングをすることは、不安全なので
禁止されています。
また、公共の道路以外の場所においても、
周りの音が聞こえないと危険なので、周りの音が
よく聞こえるタイプを選ぶことが大切です。
ジョギングの時などにオススメの
イヤホンはもズレ難く落下のおそれがない
ネックバンド式イヤホンです。
このタイプはネックバンド部分が頭部に
密着しているためにフィット感は最高です。
しかし、髪の長い方や襟の高い服を着て装着すると、
場合によってはこすれてガサガサという
接触音がするようです。
●家の中で聞く
家の中では音漏れや周りの音をあまり気にせずに
聞くことができますよね。
こういう場所で聞くには、
やはりヘッドホンがおすすめですね。
ヘッドホンはイヤホンに比べて筐体(きょうたい)が
大きいので、低音も出やすく音質がよく、
装着感も優れています。
ヘッドホンを選ぶときには、できれば実際に
装着してみて合うサイズのものを購入しましょう。
ヘッドホンを使用する際に「コードが邪魔だなぁ」と
思ったことはありませんか?
そんな方には、コード不要の
Bluetooth対応のヘッドホンがオススメです。
Bluetooth対応のヘッドホンは無線信号でつなぐので
煩わしいコードがないので快適ですよ!
しかし、このヘッドホンを選ぶときには、ヘッドホンと
携帯プレーヤーなどの間の属性が一致しないとうまく
動作しない場合があるので注意が必要です。
最後に
いかがでしたでしょうか?
イヤホンやヘッドホンを選ぶときの
ポイントはある程度分かりましたでしょうか?
選ぶときのポイントは、「使用する場所は?」、
「使用するシチュエーションは?」などを
考えていけば、選ぶべきものが見つかると思います。
あなたに合ったヘッドホンやイヤホンが
選べるといいですね。
■ヘッドフオン型 Bluetoothを選ぶなら
■インナーイヤー型イヤホン bluetoothを選ぶなら
■カナル型イヤホン bluetoothを選ぶなら
■耳かけ式イヤホン bluetoothを選ぶなら
■ネックバンド式イヤホン bluetoothを選ぶなら
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