新年が明ければ初詣に行く方が多いと思いますが、
そもそも初詣とは何でしょう?
そもそも初詣とは、神社やお寺へ、
旧年の感謝を捧げ、新年の無事と平安を
祈願する参拝行事。
元々はその年の恵方に行って行うのが
主流だったのですが、今ではご利益などの
目的別で行かれる方が多くなってきました。
さすがは八百万の神を愛するといわれる日本人ですね。
そんななかで、縁結びのご利益を目的で
神社などにお参りされる方も多いですよね。
そこで今日は初詣で行きたい縁結びのご利益のある
東京都内の人気神社について紹介していきますね。
気になるあの子を誘って行ってみては?
日本で最初の神前結婚式場【東京大神宮】
出典:http://www.tokyodaijingu.or.jp/
1880年(明治13年)に創建された【東京大神宮】。
伊勢神宮の天照皇大神(アマテラススメオオカミ)と
豊受大神(トヨウケノオオカミ)をご祭神として
祀る【東京大神宮】。
併せて万物の結びの働きを司るという造化の三神も祀り、
1900年(明治33年)、当時の皇太子殿下のご成婚を
記念した事から神前結婚式の始まりの地として有名。
以後縁結び、家内安全、厄除開運、商売繁盛に
心願成就といったご利益があると
“東京のお伊勢さん”として親しまれてきました。
縁結びというなら、ぜひお守りが欲しいですよね。
【東京大神宮】ではその種類も豊富。
特に人気がある“縁結び鈴蘭守り”は、可愛らしい
鈴蘭の純白の花をかたどったものとなっています。
花言葉は「幸福が訪れる」。
これを手に、2人の門出を祝える年になれるといいですね。
ちなみに、平日でも県外からも良縁を
結びたいという人たちの人気が凄いので、
当然初詣だって混雑は必至。
元旦は2、3時間は入れないのが普通です。
朝9時までには早くても着かないとダメなようですよ。
というのも、三が日は境内で銘酒「白鷹」や伊勢名物の
「赤福」、特製おしるこの振る舞い、先着1000名様限定の
ミニ干支絵馬の配布(8~10時)もあります。
●配布時間
1日…0~4時、9~17時まで
2、3日…9~17時まで
寒い中で並ぶのは大変だけど、混雑の中でこそ
相手の性格が分かるという事もあります。
寒さ対策をしっかりとって、準備万端で向かいたいですね。
●東京大神宮の情報
所在地 | 東京都千代田区富士見2-4-1 |
---|---|
アクセス | 電車:JR(中央・総武線)、東京メトロ(東西・有楽町・南北線) 都営地下鉄大江戸線各線飯田橋駅より徒歩約5分 車:首都高速5号池袋線西神田出口より約50m |
駐車場 | なし |
参拝時間 | 6時~21時 |
祈祷時間 | 9時~16時30分 |
祈祷料 | 各お願い事につき5000円 |
電話番号 | 03-3262-3566(東京大神宮社務所) |
ホームページ | http://www.tokyodaijingu.or.jp/ |
※日にちによっては祭典行事や結婚式などが行われている為、
ご祈祷に関しては事前問い合わせをおすすめします。
すべての縁を結んでくれる【出雲大社 東京分祠】
“だいこくさま”の愛称で知られる
大国主大神(オオクニヌシノオオカミ)を祀る
島根県の出雲大社。
そこから御分霊を祀った東京分祠は、1883年(明治16年)に
東京・麹町に創建された後、今の地に1889年(明治22年)に
神殿が移りました。
すべての縁を結んでくれるとされている
大神様のお守りは、“縁結守”と“縁結びの糸”の
2種類のみ(ともに1000円)。
紅白の糸が編まれた“縁結びの糸”はその神徳に
ちなんで奉製されたもので、実際に身近な衣服など
の糸として使用できます。
最近では“縁結び絵馬”も注目されています。
ちなみに、ご存知の方も多いかと思いますが、
出雲大社の拝礼作法は“ニ拝四拍手一拝”と
他とは違うのでご注意を。
本場島根の出雲大社は約60万人の人手が出るそうです。
土日祝は元々混雑が予想されていますから、
やはり初詣も昼頃には混雑が凄いとか。
朝早く行けばそれほどでもないという情報もあるようです。
●出雲大社 東京分祠の情報
所在地 | 東京都港区六本木7-18-5 |
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アクセス | 電車:東京メトロ日比谷線六本木駅(2番出口)より徒歩約3分 都営地下鉄大江戸線六本木駅(7番出口)より徒歩約5分 車:首都高速都心環状線飯倉出口より約2km |
駐車場 | 無料で3台のみ |
参拝時間 | 9時~17時 |
祈祷時間 | 10時~16時 |
祈祷料 | 5000円(社殿にての出雲屋敷の祈願は10000円以上) |
電話番号 | 03-3401-9301(出雲大社東京分祠社務所) |
ホームページ | http://www.izumotaisya-tokyobunshi.com/ |
招き猫発祥の地でも知られる【今戸神社】
神話の中で夫婦となった事で知られる
伊弉諾尊(イザナギノミコト)と
伊弉冉尊(イザナミノミコト)が祀られている【今戸神社】。
招き猫発祥の地としても知いわれ、最近では
ペア招き猫がついた“縁結御守”(800円)や
“祈願絵馬”(700円)などがあります。
無事に成就した暁には、成就絵馬(700円)もあり、
神様への成就を報告、感謝をしましょう。
境内にある石造りの招き猫はなでるといい事が
あるそうで、携帯の待ち受けに撮る参拝者も多い様子。
良ければ、神社が定期的に主催しているという
《縁結び会》に参加してみるのもいいかもしれないですね。
お正月には“恋勝みくじ”(200円)が今季の
アドバイスをしてくれるかもしれません。
また、新撰組の沖田総司終焉の地でもある事から
境内に碑が建てられており、こちらのファンも
訪れる事が多いようですよ。
もしかしたら新撰組大好きの子との良縁もあるかも…?
こじんまりとした境内、駅からも離れているので
そんなに人も居ないかなと思いがちです。
…が、今年“招き猫”“縁結び”といった点で
かなりメディアでもピックアップされたようなので、
今回は少し注目が集まっているかもしれないですね。
●今戸神社の情報
所在地 | 東京都台東区今戸1-5-22 |
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アクセス | 電車:東京メトロ(銀座、東武鉄道伊勢崎線) 都営地下鉄浅草線各線浅草駅より徒歩約13分 |
駐車場 | なし |
参拝時間 | 24時間 |
祈祷時間 | 9時~17時(要予約) |
祈祷料 | 5,000円~ |
電話番号 | 03-3872-2703(今戸神社社務所) |
ホームページ | http://members2.jcom.home.ne.jp/imadojinja/T1.htm |
燃えるような恋をしたいなら【愛宕神社】
1603年(慶長8年)。
徳川家康が江戸幕府開府の防火防災の神様として
火産霊命(ホムスビノミコト)を主祭神に
祀ったとされる【愛宕神社】。
他に水の神・罔象女命(ミズハノメノミコト)、
山の神・大山祇命(オオヤマヅミノミコト)、
武徳の神である日本武尊(ヤマトタケルノミコト)も祀られています。
その為、防火防災、縁結びのみならず、
出世勝運の地としても知られ、東京23区内で
最も高い山にあるにも関わらず多くの方が訪れるとか。
【愛宕神社】の階段は《出世の石段》とも言われています。
勾配はキツイですが、それだけ出世の道も
厳しいと思えばちょっとは頑張れるかも。
意中の子が疲れたら手を差し伸べ、池の鯉に
エサをあげれば金運UPも望めるとか。
年明けすぐの夜中は混雑も予想されますが、
早朝であればゆっくり自然を楽しめるかと思います。
●愛宕神社の情報
所在地 | 東京都港区愛宕1-5-3 |
---|---|
アクセス | 電車:東京メトロ日比谷線神谷町駅より徒歩約5分 同銀座線虎ノ門駅より徒歩約8分 都営地下鉄三田線御成門駅より徒歩約8分 車:首都高速都心環状線芝公園出口より約1.5km |
駐車場 | 無料の駐車場が8台 |
参拝時間 | 24時間 |
祈祷時間 | 9時~17時 |
電話番号 | 03-3431-0327(愛宕神社社務所) |
ホームページ | http://www.atago-jinja.com/ |
最後に
「初詣の思い出といえば…」
初詣の思い出といえば、
一番大きいのは縁日バイトでしょうか。
筆者が行った先は毎年凄い数の参拝客が
来る事で有名な神社だったのですが、
大晦日からの24時間バイトは疲れましたねぇ。
ただ、くじ引きコーナーだったので混雑は
目の前を通る人混み程度にしか感じませんでした。
いつまで経っても目の前の景色(人の顔)は
変わりませんでしたが、トイレなども
時間をずらせば行けましたし。
皆さん、寒い中お疲れさまでございます。
ぜひ、身体を暖かくして行ってくださいね。
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