プクーッと膨らんで焼けたお餅はビジュアルは
可愛いですが、網にこびりついたり、アルミホイルに
くっついたり結構ストレスたまりますよね。
でもちょっとした工夫で焼いてもくっつくことがなく、
おいしく食べられる方法があるのです!
しかも、焼き網がなくても大丈夫!
フライパンや電子レンジ、トースターでも
十分美味しく、上手に焼くことができますよ!
そこで今日は上手なお餅の焼き方を
ご紹介しましょう。
フライパンでの上手なお餅の焼き方は?
フライパンでお餅を焼いたことがありますか?
焼き目や焦げ目がしっかりと付き、膨らみ
すぎたりすることがないのでとってもおススメです。
注意することは、必ず冷たいフライパンに
お餅を並べ、弱火で加熱して両面焼くこと。
テフロン加工のものを使えば油をひく必要も
ないのでさらにお手軽です。
そうでないものならクッキングシートや
フライパン用のホイルを敷くとよいでしょう。
もしくは油を敷きますが、あえてオリーブオイルや
ごま油を敷いてから焼いても香ばしい香りが付き、
パリッと焼けます。
油の量を少し多くして揚げ焼き風にすると、
かき餅のようになりこれもまた美味♪
お餅が古くて乾燥し、カピカピになったものは
キッチンペーパーを濡らしてフライパンの
中央に置き、ふたをして焼きましょう。
水分が蒸発してお餅を柔らかくしてくれます。
電子レンジでの上手なお餅の焼き方は?
電子レンジを使うのもお手軽で便利ですね。
耐熱容器にお餅とお餅がかぶるくらいの水を入れ、
レンジ(500W)で2~2分30秒加熱します。
仕上がりはまるでつきたてのお餅のように
柔らかくなるのでお子さんでも食べやすいのが魅力です。
でも出来上がりがベチョベチョでイマイチ、
という方はこちらの方法をどうぞ。
深めの耐熱皿に餅を入れ、お餅一個に対し
水小さじ1/2いれて全体にまぶします。
この時醤油も小さじ1/2程度入れて、
からませると味付けの手間が無くなります。
そのままラップを軽くかけて500Wで
1分弱加熱し、取り出します。
アツアツのうちに取り出せばお皿に
くっつくことはありません。
しかも味がシミシミで美味しい♪
砂糖と醤油を少量ずつからませてチンしても
甘じょっぱくてたまりません。
バターをのせてバター醤油もいいかもしれません。
ただし、焼き目がつかないので焼き色を
付けたい場合はやはりフライパンや
トースターを使うとよいでしょう。
100円ショップでもレンジ専用の餅焼きグッズが
たくさん出ているので、活用してみてはいかがですか?
さらにレンジとグリルの合わせ技という
方法もあります。
お餅の長い方の辺の側面に包丁で少し
切り込みを入れ、レンジで5個で1分くらいチンします。
そのあと魚焼きグリルで両面2分くらい焼いて
膨らんで来ればOKです。
普通に焼くより時短で早く焼けますね!
オーブントースターでの上手なお餅の焼き方は?
オーブントースターでお餅を焼く方も
多いのではないでしょうか?
でも目を離すと膨らみすぎてお餅同士が
くっついたり、網にこびりついたり失敗も
多いかもしれません。
上手に焼くには、トースターを予熱で
温めておくことをおススメします。
網がアツアツになっていれば、餅が触れた
部分を先に焼き固めてくれるので、
くっつくことがないのです。
さらに網に油を塗っておけば安心ですね。
アルミホイルを敷く場合はホイルも温めておくと
くっつきにくくなりますよ♪
もしくはわざとアルミホイルを一度丸めて
広げ、しわしわにしてからお餅を
乗せるというアイデアもありました。
また、餅の表面に焦げ目がついたらスイッチを
切りそのまま2分くらい置いておくと、余熱で
中まで火が通るので焦げすぎることなく
柔らかく仕上がります。
こんな裏ワザもあります。
お餅をトースターにいれたらその上に
醤油を1、2滴たらして焼くだけ。
それだけで不思議なことに網にくっついたり
することなく焼くことができます。
何もせずに焼くと全体に熱が加わりますが、
醤油を塗ると塗った部分の水分が先に蒸発します。
その時に他の部分より高温になるため、
そこだけ焼けて膨らむそうです。
最後に
お餅は一年中売っているけれど、なぜか
冬になると無性に食べたくなりますよね。
今まで魚焼きグリルや網で焼いていたという方も、
ぜひフライパンや電子レンジ、トースターで
気軽に試してみてください。
ご紹介した方法をいろいろ試してみると、
今までイライラしていたのはなんだったのだろうと
思えてくるかもしれませんよ。
お雑煮、あんころ餅、あべかわもち、
今日はどんな味付けでいただきましょうか?
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