本日はインフルエンザの種類と症状について
ご紹介致します!
毎年多くの感染者を出すインフルエンザって、
いったい何型なの?
A型・B型・C型、その特徴の違いは何??
来期はどんな流行を見せるのか?!
型別の特徴や主な症状を
徹底解説致します!!
インフルエンザの種類と症状!
インフルエンザの種類と主な症状を
ご紹介致します!
■インフルエンザの種類
インフルエンザとは、インフルエンザウィルス
により引き起こされる急性の感染症です。
インフルエンザの病原体は
《A型》《B型》《C型》3つの種類が
存在しており、それぞれの型に
感染することにより
インフルエンザA型
インフルエンザB型
インフルエンザC型
と、3つのタイプに分かれます。
■インフルエンザの主な症状
・悪寒を伴う発熱
・全体倦怠感
・頭痛
・関節痛
・鼻水
・咳
・喉の痛み
・吐き気
・腹痛、下痢
症状はタイプにより強く出るもの、
出にくいものと様々です。
型ごとの症状の違いや特徴は、
次の項目で見ていきましょう!
A型インフルエンザの特徴や症状
■A型インフルエンザの特徴・症状
~特徴~
・流行時期:12月~1月
・完治までの期間:一週間前後
・ウィルスの数が最も多く、
感染力が高く流行しやすい。
また、3タイプの中で
最も重篤な症状を引き起こす傾向あり。
~症状~
・38℃以上の高熱
・倦怠感
・悪寒
・頭痛
・喉の痛み
・鼻水・鼻づまり
※呼吸器系の合併症を引き起こす可能性も!
B型インフルエンザの特徴や症状
■B型インフルエンザの特徴・症状
~特徴~
・流行時期:2月~3月
(A型の流行が落ち着いたころ、
B型の感染が聞かれるようになる)
・完治までの期間:一週間~10日前後
・比較的症状が軽く、
限られた地域で流行するケースが多い。
下痢や腹痛など、消化器系に影響が
出やすいのも特徴。
~症状~
・腹痛
・下痢
・嘔吐
※症状はA型より比較的軽く、
発熱しても微熱程度の場合が多い
C型インフルエンザの特徴や症状
■C型インフルエンザの特徴・症状
~特徴~
・時期:一年中
・完治までの期間:一週間前後
・ほとんどの人が幼児の間に感染。
一年を通して感染がみられ、
ごく軽い症状で済む場合がほとんど。
~症状~
・鼻水
・軽い咳・くしゃみ
※鼻水が多く出る程度で、
発熱しても微熱で済むケースが多い。
最後に
いかがでしたでしょうか。
毎年多くの感染者が出るのは
《インフルエンザA型》です。
流行情報と合わせて、
万全の対策を行ってくださいね!
インフルエンザA型は、全身症状が重く、
高熱も出やすいのでインフルエンザと
判断が付きやすいですが、
B型は熱があまり出ないのが特徴。
下痢や腹痛程度の症状で
済んでしまう場合もあるため、
インフルエンザなのか、お腹の風邪なのか
判断が難しいところです。
家族の中での二次感染を防ぐためにも、
インフルエンザA型の流行が落ち着いてきた
2月~3月頃に、腹痛や下痢、吐き気などの
消化器の不調を感じた場合、
微熱が続く場合などは、念のため
病院を受診するようにしましょう。
また、インフルエンザ予防に有効とされる
《予防接種》ですが、摂取してから効果が
出るまで2週間程度かかると言われています。
流行の真っただ中に摂取しても効力を
発揮できない場合もありますので、
流行シーズンを迎える前の11月頃の
摂取がおすすめ!
予防接種やうがい手洗いの励行、
マスクの着用などで、
辛いインフルエンザの感染を防ぎましょう!!
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