温泉の効能と泉質!美肌に効果があるのは?



「寒い季節のとっておき」

寒い季節になり、心も身体も財布も
凍えがちになってきましたね。

冷え症には厳しい季節だし、
手足はかさついて化粧乗りも
悪いなんて…もう、最悪!

そんなとき、温泉街を特集している
旅行雑誌が目に入りました。

そういえば温泉っていろんな効果効能
あるっていいますよね。

どんな症状に効くのかは、
いまいちわからないけど。

そこで今回は、温泉の様々な
効能について調べてみました。

これには泉質っていうのが
関係しているんですって。

どうせなら美肌にいいとされる温泉や、
効果高めるのにも必要なルール
ついてもみていきましょう。

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湯治は意味ある?温泉効果の真実

昔の人の知恵として【湯治】があるのを
ご存じな方もいらっしゃると思います。

実際、我が家の亡くなった祖父もその昔漁師を
しており、半年帰らぬなんてことはざら。

その帰宅の折に温泉街へ【湯治】に出掛けて
英気を癒していたそうです。

さて、そもそも【湯治】とは
なぜ行われていたのでしょう?

温泉の歴史としてはかなり古く、
まだ医学がさほど進歩していない時代からあり、

その頃の猟師や農家などがその存在を
発見したといわれています。

そしてこの発見者たちがその疲れた身体
温泉に浸かったところ、症状和らぎ
また次の仕事に精を出せたというのです。

漫画「テルマエ・ロマエ」でも戦場に
温泉がわき、兵士たちが疲れを癒すという
描写がありましたね。

この事が徐々に広まり、医療の発展とともに
温泉療法という治療法が確立。

温泉に入ったり、その湯を飲むことで
病気を治すといったことに繋がり始めました。

【湯治】は、ただ日帰りで温泉に
浸かるといった旅行気分のものは例外です。

最低でも1週間以上ある程度の
長期間その場に止まらなくてはなりません。

効果としては、打ち身擦り傷といった
身体的なものはもとより、自律神経のバランスを
取り戻すといった心理的なものにも
作用するといわれています。

個人的な意見になってしまうのですが、
これはきっと一重に温泉だけでなく、
それを取り巻く自然や食事といったものも
関係してくるのではないかなと思います。

症状で選ぼう!温泉の種類で効能は違う

ところで皆さん、人によってその症状が
バラバラのように、温泉種類によって
効能が違うというのをご存じでしょうか?

食べ物や薬でもそうですが、
やはり効果が感じられないものは
いくら摂っても意味がありません。

ちなみに、温泉の種類は泉質と呼ばれ、
この効能は適応症という正式名称があります。

そしてこれらを知ることで、
自身に合った温泉を選ぶことが出来ます。

なんと、自分に合った温泉を選んでくれる
温泉ソムリエもいます。

温泉の種類は、大きく分けて10種類。

「単純温泉」(浴用)
成分が一定量に達していないため、
逆を言えば肌の弱い赤ちゃんから
お年寄りまで入れるとされています。

「塩化物泉」(浴用、飲用)
温まりやすく湯冷めしにくい性質を持っています。

「炭酸水素塩泉」(浴用、飲用)
炭酸効果で肌の汚れを取る性質があり、
肌を綺麗にしてくれます。

「硫酸塩泉」(浴用、飲用)
名前だけ聞くと怖いですが、
飲むこともでき傷を癒すといわれています。

これらは、「単純温泉」、「塩類泉」と
呼ばれており、以下は特殊成分をもった
「療養泉」と呼ばれています。

「二酸化炭素泉」(浴用、飲用)
これもいわゆる炭酸泉。血行促進の効果から
心臓病など生活習慣病に効果があります。

「含鉄泉」(飲用)
名前からもわかるとおり鉄を含んでいるので、
貧血など婦人病に効果をもちます。

「硫黄泉」(浴用、飲用)
一番よく聞く泉質な気がします。

腐った卵みたいな臭いが特徴的で、
アトピー性皮膚炎などに
効果があるそうです。

「酸性泉」(浴用)
口にすると酸っぱい泉質で、
日本には意外と多く存在しています。

こちらも硫黄泉同様皮膚炎などに効果的です。

「含ヨウ素泉」(飲用)
時間がたつと黄色くなるという特徴をもつ
非火山性の温泉。

飲用が主で、高コレステロール血症に効果的です。

「放射能泉」(浴用)
名前だけ聞くとこれも怖いですが、
レントゲン撮影時に放出されるよりも
さらに少ない放射能物質を含み、
関節リウマチなどの症状にいいとされています。

いかがでしょうか?

かいつまんで効用も記しましたが、
本当に沢山ありますね。

ちなみに、天然温泉には【天然温泉表示マーク】
の提示がなされています。

これには、日本温泉協会による承認
評価必要で、いわば温泉の
ミシュランガイドといっても
過言ではないようです。

これもあわせて知りたい!美肌にいいとされる泉質

上記で示したものでいくと、
女性に嬉しい美肌効果のある泉質は、

乾燥肌をお悩みの場合「塩化物泉」、
「炭酸水素塩泉」、「硫酸塩泉」

アトピー性皮膚炎ニキビが出来やすいなどの
場合は、「酸性泉」、「硫黄泉」

がベストのようです。

乾燥肌程度ならば前述3泉質で十文ですが、
アトピー性皮膚炎や尋常性乾癬を持っていると、
血行がよくなりすぎて掻痒感が増すので注意。

症状が和らぐよう「酸性泉」、「硫黄泉」に
入るのがベストですよ。

おすすめの美肌温泉は?やっぱり一番は

日本でおすすめの美肌温泉は、
日本温泉協会の記事などを参考にしたところ
以下のような結果となりました。

やはりこうしてみると、火山が近い、
水が美味しいといった特徴が
見られる気がしますね。

「塩化物泉」
静岡県・熱海温泉・石川県・片山津温泉

「炭酸水素塩泉」
和歌山県・川湯温泉・長野県・小谷温泉

「硫酸塩泉」
群馬県・法師温泉・静岡県・天城湯ケ島温泉

「酸性泉」
秋田県・玉川温泉・岩手県・須川温泉

「硫黄泉」
栃木県・日光湯元温泉・神奈川県・小涌谷温泉
(箱根)

 

ちなみに、やはり美肌にいいとされる温泉が
集まるところといえば秋田県・乳頭温泉郷

ここで紹介したほとんどに入ることが可能で、
中には真菌症慢性膿皮症(水虫)や蕁麻疹を
主として効能が期待される温泉も
あるとされているのです。

いまの季節、雪見風呂を楽しみながら
ご入浴されてみては?

病は気から!温泉効果はルールを守ってこそ!

さて皆さん、ここまでのお話で温泉がいかに
いろいろな効果を持っているかが
わかったかと思います。

が、しかし、これもきちんとルールを守ってこそ。

実はあなたの入浴マナーはこのルールに
則っていないかもしれません。

ここでは、「ちょっとあの人…」と
後ろ指をさされぬよう勉強していきましょう。

あ、ここでは髪やタオルを湯に浸けない、
などの基本は敢えて話しません。

あくまで効用を上げるルールをお話しますね。

①かけ湯で前後の肌を慣れさせて
温泉に入る前後の基本の基ですね。

入る前には身体湯の温度慣らすことで
心臓の負担を減らし、出るときには温泉成分
身体に留めることが出来ます。

出るときにシャワーを使う方もいますが、
水道水でせっかくの成分を流したら
もったいないですよ!

②洗体は優しく、時を選んで
洗体を湯に浸かる前に済ませてしまう方が
いますが、これは基本的にNGとされています。

洗体してしまうと身体を冷やしてしまうだけで
なく、疲れて湯に浸かるのが
短くなってしまいます。

また、肌の擦り具合などでせっかくの温泉成分が
あらぬ刺激になり逆効果をうむことに
もなりかねません。

温泉に来ると気合いを入れて洗体なさる方が
いますが、ただでさえ温泉には日頃のお風呂とは
違う成分が含まれています。

初めての温泉ならなおさら、肌の調子を考え、
優しく手先で擦る程度にするのが無難。

ムダ毛処理やアカスリも御法度です。

③湯元は避け、湯尻からゆっくり湯に浸かるべし
お湯の出口である湯元は源泉など熱い湯
出てくるので当然心臓への負担
大きく疲れやすくなります。

そこで入る際には湯尻と呼ばれる湯元より
遠い位置から入り、長湯は避け、
何度かわけ入るよう心掛けましょう。

色々な温泉があるところの場合、
まずは身体を温め、その後、滝湯など
部分浴が楽しめる浴槽に入るといいでしょう。

④こまめな水分補給と休憩を
せっかくの温泉だからといって
長~く浸かる方がいますが、これも
身体への負担になりかねません。

ちなみに、温泉に入ると
眠くなってしまいますが、
これは湯に入ったことによる低血圧

いわゆる気を失った状態です。

水分補給休憩を何度もとり、
無理せず温泉を楽しみましょう。

また、空腹時や飲酒後の入浴。

食事は入浴約30分前までに済ませ、
消化を落ち着かせて胃腸への負担を
減らしましょう。

最後に

「温泉はもっぱらスーパー銭湯」

近頃の筆者はもっぱらスーパー銭湯の常連。

なんなら回数券も使ってるような状態です。

今回は美肌にいいとされている
温泉の紹介でしたが、個人的には

心身の疲れを癒してくれる単純温泉や
炭酸水素塩泉、放射能泉が
いいのかもしれません。

あ、貧血もあるので含鉄泉もはずせないですね!

とはいえ、まずは疲れの根元である子供たちと
行かないかのが一番のベストなのですが…笑

皆さんはどの温泉の効能が
目に入ったでしょうか?

これを機に、ぜひこの寒い時季を温泉地で
過ごしてみては?

あーっ、温泉行きたい!!


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