お友達から誘われる機会の多い年末年始。
ショッピングやカラオケ、
更に仲間で盛り上がるボウリングも定番です。
初めてボウリングに行くことになったけれど、
投げ方さえも分からない・・・
見よう見まねでも何とかなりそうではありますが、
基本をしっかりと抑えておけば
初心者でも良いスコアを狙えちゃうかも!
という事で今回ご紹介するのは
『ボウリングの基本的な投げ方のコツ』
コツを身につけて、ハイスコアを
狙っちゃいましょう!
基本的なボウリングの投げ方の種類
野球のピッチャーを例に取っても、
ストレートやカーブ、フォーク、スライダーなど
球種は様々。
ボウリングにも様々な投げ方の種類があるのです。
①ストレートボール
ストレートボールとはその名の通り、
ボールの軌道がほぼ直線で進んでいきます。
横回転がなく、進行方向に縦に回転がかかるため、
ボールが曲がらずにまっすぐ進みます。
②フックボール
途中まではストレートボールと同じ軌道で
まっすぐ進みますが、ピンの手前で曲がります。
スピードや指を離すタイミングなどが要求される、
中級者以上のテクニックです。
③カーブボール
右投げであれば、右のガター側に
大きく弓なりにカーブしながら進みます。
コントロールするのが難しいため、
失敗してしまうとガター確率アップ。
④バックアップボール
右投げであれば本来左へ曲がっていきますが、
右回転をかけ右に曲がるボールです。
フックやカーブとは逆に曲がる球と
考えて良いでしょう。
上記他のボールと比べても安定しない
投げ方のため、あまりおすすめ出来ません。
ボウリングの基本的な投げ方のコツ!抑えておくべきポイントは?
基本的な投げ方のコツ&ポイントは以下の通りです。
■ボールは親指が緩すぎず、丁度良いサイズの物をチョイス!
ボールを強く握らずに済むため、
力を入れずに振り子のように
振れるようになります。
基本とされるストレートボールでの投球時には、
ボールにさしている親指が狙ったピンに
対してまっすぐに向いている事がポイント!
■ボールのコースをイメージ!
ボールを持ってアプローチに立ったら、
ボールの進む軌道をイメージします。
一投目であればストライクを狙うべく
真ん中のピンを、1投目以降は残ったピンの中で
一番前のピンを狙うイメージで
投げるコースを決めます。
■振り子のイメージでボールを振る!
肩を支点として、ボールの重みで
振り子のように大きくゆったりと振ります。
狙いを定めたボールコースに向かって、
振り子がまっすぐなるよう振るのがポイントです。
ボールは振らずに、ボールの重みのみを
利用して自然に振るのがコツ!!
■助走はテンポよく!
ボールを投げる時に重要な助走。
まっすぐとテンポよく!がポイントです。
右投げの人であれば、「右・左・右・左」の
4歩が基本!
右利きの人であれば、最後は左足が
前に出ているように投げるようにしましょう。
右投げなのに右足を最後に踏み出すと、
無理な力がかかって軌道がそれやすくなります。
最後の4歩目が一番大きな歩幅となるよう
意識すると良いですよ!
■まっすぐにボールを振りぬく!
狙いを定めた軌道に向かって、
まっすぐになるようボールを振りぬきましょう。
フックボールの投げ方のコツは?
大きく弓なりの軌道のカーブとは異なり、
ピンの手前で大きく曲がるフックボール。
中級者以上のテクニックを要するフックボール、
その投げ方のコツを見ていきましょう!
【フックボールの投げ方のコツ】
・投げる際の持ち方
手首は固定、親指がレーンに向かって
10時の方向(やや左)である状態で構えます。
・投げ方
10時の状態を保ったまま、振り子のように
手をゆっくりと大きく振ってボールを離します。
手首をひねったりせず、腕はまっすぐのまま!が
ポイントです。
【更に強いフックの投げ方】
基本の投げ方と同様、構えからスイングまでは
親指を12時の方向(まっすぐ)に保ちます。
ボールから指を離す瞬間(リリース)に、
親指を抜きながら中指と薬指で10時の方向へと
ボールを回すように送ります。
よりボールに回転がかかり、強いフックボールを
投げられますよ!
が!テクニックを要する&手首にかなり負担が
かかりますので、初心者には不向きです。
まずは基本の投げ方をしっかりと
マスターしましょう!
最後に
いかがでしたでしょうか。
『ボウリングの基本的な投げ方のコツ』
是非ご参考になさってくださいね。
真ん中からセンターに向かって投げているのに
一向にまっすぐ球がいかない・・・
そんな場合は、レーンの手前にある▲の印
(スパット)を利用しましょう。
右投げの場合は右から2番目のスパットと
狙いたいピンとを繋いだ延長線上の位置から
投げます。
右から2番目のスパットの上をボールが
通るイメージで投げるのがコツ!
まっすぐ投げられさえすれば、
ボールが中央に集まるようになりますよ。
お試しあれ!
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