お洋服を購入する際に
大きさの目安になるサイズ表記。
目で見て試着することが出来ない、
インターネットでお買い物をする際などは
特に参考にしますよね。
そこで気になるギモン!
《身丈》と《着丈》があるのは何故??
身丈と着丈の違いは何??
一般的に使われることが多いのはどちら??
という事で今回は身丈と着丈の違いについて
ご紹介致します。
これにて一件落着!
お洋服購入時の参考に是非ご覧くださいね。
身丈と着丈の違い!洋服の場合はどう違うの?
出典:http://plastered.ocnk.net/product/881
Tシャツやブラウス、
ワンピースやコートなどに表記されるサイズ。
洋服は身丈?それとも着丈??
どちらも、服の縦の長さである《丈》を示すものですが、
実は計る位置に違いがあるのです!
それでは、その違いを見ていきましょう。
身丈は正面である“胸側”から図ります。
・Tシャツ
首のリブの付け根から裾までの長さ
・ワンピース
首元の一番高い位置から裾までの長さ
・襟付きのワイシャツやブラウス
襟の付け根の縫い目から裾までの長さ
・パーカー
フードと本体の付け根の縫い目から裾までの長さ
着丈は“背中側”で計るのが一般的です。
・Tシャツ
服の背中側の“中央部分”の首リブの
付け根から裾までの長さ
・ワンピース
背中側中央部分から裾までの長さ
・襟付きワイシャツやブラウス
背中側中央部分、襟の付け根の
縫い目から裾までの長さ
・パーカー
背中側中央部分、
フードと本体の付け根の縫い目から裾までの長さ
以上の事から、
・身丈は、
正面から、一番高い位置の襟の付け根から裾まで計測
・着丈は、
背中側から、中央部分の襟の付け根から裾まで計測
以上のように計る場所、位置ともに
違いがあることが分かりました。
分かりやすい例)
胸が大きく開いているタンクトップ
出典:https://fashion.dmkt-sp.jp/contents/info/measure.html
肩の一番高い位置から裾までが身丈
大きく背中が開いたデザインの物でも、
背中中央部分から裾までが着丈
つまり、着丈の方が短くなる事になりますね。
身丈と着丈で使われることが多いのはどっち?
【身丈と着丈 使われ方】
こんがらがってしまいそうな身丈と着丈ですが、
洋服で使用されるのは主に着丈です!!
大手通販サイトなどのサイズ表も、
着丈の表示がほとんどです。
では、身丈はどんな時に使うの??
■着丈
洋服での表記は着丈が一般的です。
■身丈
着物など、和装でのサイズ表記に用いられます。
着物は通常、帯の中へとたくし込んでしまう
部分である《おはしょり》があるため、
身丈=身長とされます。
身体の丈で、身丈という意味なんですね。
最後に
サイズ表記のギモン《身丈と着丈の違い》
ご理解いただけましたでしょうか?
洋服は着丈、
和服は身丈と覚えておくと良さそうですね!
一般的には上記の通りの違いとなりますが、
店舗などによっては表記差がある場合もあります。
各サイトの《サイズ表示の見方》など、
詳細をご参考にどうぞ!
また、洋服であっても中には
身丈表記の商品もありますので、
見間違いのないよう注意して下さいね。
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