「愛犬が亡くなったらロスの間もなく大忙し」

長年連れ添ったペット。

可愛がっていた飼い主さんは亡くしてしまった悲しみに打ちひしがれてしまうことでしょう。

大事なペットを亡くした方に対して「たかが犬で」など心無い声をかける人も少なくありません。

身近にいる人だけでも絶対にそんな言葉をかけず、出来るだけ諸手続きなどの手伝いができるよう心掛けたいものです。

ところでペットが亡くなってしまった場合はいったいどんなことをすればいいのでしょう?

人でさえ難しい亡くなったあとの様々な仕事。

皆さんはどれほど知っていますか?

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忘れたら一大事!ペットが亡くなったら絶対すべきことは?

ペットが亡くなった際、もちろんですが勝手に遺棄するのは禁止です。

子供のころは庭の片隅に金魚を埋めたりしていましたがあれもダメなことだったんですね。

ここで大事なのは各市町村自治体での手続き、そして大事なペットの供養です。

この手続きをペット逝去後30日以内に行いますが、猫や小動物など特に届出が必要でないものもあります。

ペット葬祭業者への火葬、葬儀の申し込みをする場合もあるかもしれませんが、まずはこれを最優先にお願いします。

犬だけは狂犬病の予防の観点から提出が義務付けられており、届け出を行わないと狂犬病注射の申し込みハガキが届きます。

注射を行わないと罰金20万円。悲しい思いをしたうえに痛い出費までしてしまうなんて悔しいしもったいないですよね。

間違えば日本では器物損壊罪…多様化するお別れ方法

近頃は訪問型の火葬やペット専門の供養施設、自宅用の位牌やお墓の準備も多くされています。

中には遺骨や被毛から加工してダイヤモンドなどのジュエリーを作ってくれるサービス企業もあるそうです。

火葬費用は自治体に頼むか、それとも霊園やそういったサービス会社などに頼むかによって、遺体の体重や種類などで1頭当たり1000円前後のところから10000円前後のところ、とだいぶ違います。

持ち込む場合は、段ボールなどの容器にタオルでくるんで入れ、各所の対応を仰ぎましょう。

収まらない場合には四肢を出来るだけ小さく折りたたみ、周囲から見えないように配慮することが大切です。

特に自治体に頼んだ場合は、ゴミ焼却場などで合同火葬されるのがほとんど。

ペットという愛らしい存在ではなく、廃物扱いとして焼却されるため残念ながら受け渡したら最後そのままお別れになってしまうことが一般的です。

ちなみに日本ではペットは亡くなった途端、器物扱い…勝手に遺棄した場合は器物破損、不法投棄と見做されます。

海外の愛護団体などでは考えられないと今も非難の目もあるなか、こうなると火葬とはいっても人間のように最後まで立ち会うことは出来ず、お骨を見ることもないというのが現状です。

逆に自宅に訪問してくれるタイプやきちんとした葬祭場所でのペット葬祭の場合は、お坊さんを迎えてお経を唱えてくれるなど最後まで人間と同じように扱ってくれ、火葬から納骨まで請け負ってくれます。

火葬できるペットの種類は?

近頃はお家で飼うペットもだいぶ変わってきていますよね。犬や猫だけでなく、ブームもあってか爬虫類やハムスター、ふくろうなど様々です。

ペット葬祭をしてくれている葬祭センターなら基本的にこれらも火葬、葬儀をしてくれますが、場所によっては火葬炉の大きさの限界によってお断りされてしまうこともあります。

ちなみに、冒頭ででた金魚などもしてくれる場合がありますが、基本的にはしない人の方が多いかもしれません。

思い出の品と一緒に?ペットとともに火葬できるものは?

ペットを連れていく際、出来れば思い出の品とともにという方は多いでしょう。

お気に入りだったおもちゃを入れてあげたいという方もいるでしょうが、残念ながら金属やプラスチックなどの不燃物やダイオキシンが発生するものは基本的に断られてしまいます。

また、遺体を毛布などで包むことが多いですが、真綿などはくすぶって火葬出来なくなってしまうので、薄手の毛布やバスタオル程度に留めておくことが大切です。

中には段ボール内だけでも花などで華やかにしてあげたいという飼い主さんもいらっしゃるでしょうが、あまりに色の濃い花などはお骨に色移りを起こすことを避けるためお断りされることが一般的です。

火葬に立ち会っていいのであればペットの写真などの周りに飾ってあげるだけでも違います。持ち込みは可能か、ぜひお問い合わせをしてみてください。

ペットが亡くなった時に必要な手続き

さて、ここまで話した諸手続きは登録している市区町村役場、または動物愛護センター(保健所)で行います。

必要な届け出
●死亡届
飼っていた市区町村の役場で発行。HP上での申請も可能。病院で亡くなった場合には医師が書いてくれることも。

●犬鑑札
狂犬病ワクチンを打った証としてもらう楕円形の金属プレート(場所によってはシールの場合も)
※紛失時は犬鑑札紛失届の添付が必要な場合あり

●狂犬病予防注射済票
四角い金属プレート

これらが揃わないと一般的にはここまで書いた様々なサービスや手続きが滞ってしまうのでしっかり行いましょう。

最後に

「ペットも終活の時代」

現代、子供の数よりも多いといわれているペット。

ペット専門のホテルはもとより、保育所や介護施設、透析、脳神経、心臓関係の病院も増えてきているのをご存知でしょうか?また、資格の面でもペット専門の弁護士や介護士なども増えてきており、もはや器物扱いではなくなってきているのが現状です。

かくいう我が家も今年15歳になる犬を飼っています。

小型犬で人間に直すと約75歳。もう立派な老犬ですね。

私が学生のころから飼っていて一緒に嫁入りしたペット。

それこそ亡くなってしまったら確実にロスってしまいそうだなと今からとても心配です。

こんな折、ペットも終活を考える時代。私もロスってしまう前に少し覚悟を決める意味でいろいろ調べてみたいと思います。


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